『嘘解きレトリック』第5話 “左右馬”鈴鹿央士&“鹿乃子”松本穂香、ウソをついた“品子”片岡凜と対峙

『嘘解きレトリック』第5話より

(C)フジテレビ

 鈴鹿央士と松本穂香がダブル主演を務める月9ドラマ『嘘解(うそと)きレトリック』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第5話が4日の今夜放送される。

 都戸利津の同名漫画を実写化する本作は“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”祝左右馬(鈴鹿)と“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”浦部鹿乃子(松本)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じるあや糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。

■第5話あらすじ

 左右馬と鹿乃子は、馨(味方良介)の姉で怪談雑誌の記者・雅(北乃きい)の取材に同行する事となった。取材ネタは「人形屋敷」と呼ばれている綾尾家で起きた“人形殺人事件”。1ヶ月前、綾尾家の使用人・イネ(松浦りょう)が不審死していたのだ。

 綾尾家には両親を亡くした品子(片岡凜)という娘が、使用人たちと住んでいる。離れの「人形部屋」は品子の部屋となっており、そこには綾尾家にまつわる奇妙な噂の元となる数々の人形が置いてあった。品子に会った雅は、事件当時の状況を聞く。鹿乃子は品子の「うちは誰も死んでいない。イネさんは自殺」との言葉がウソであることに戸惑う。左右馬と雅も品子の話の端々に違和感を覚えていた。

 翌日、左右馬と雅が離れに向かうと、格子戸越しに見える障子に血飛沫があるのに気付く。左右馬たちが慌てて部屋に入り、品子が倒れていると思って触れたのは人形だった。そこに品子が現れた。品子の着物には血がにじんでいる。雅から着物についた血の原因などを聞かれて答える品子だが、鹿乃子はその返事がウソだと分かる。

 さらに、左右馬との会話の中でも品子のウソを聞く鹿乃子。鹿乃子からウソの合図を受け取った左右馬は、いつになく真剣な表情で、警察と医者、そして自動車をすぐさま手配するよう女中に頼む。

 月9ドラマ『嘘解きレトリック』は、フジテレビ系にて毎週月曜21時放送。

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