『マイダイアリー』“虎之介”望月歩の優しさと決断に反響「優しさって難しい」

ドラマ『マイダイアリー』第2話より

(C)ABCテレビ

 清原果耶が主演するドラマ『マイダイアリー』(ABCテレビ・テレビ朝日系/毎週日曜22時15分)の第2話が3日に放送。虎之介(望月歩)の優しさと決断に反響が集まっている。

 本作は、社会人1年目の主人公が、日々の些細な出来事をきっかけに大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした男女5人の群像をノスタルジックに描く、完全オリジナルのヒューマンドラマ。

 ファミレスでバイトをしていた虎之介は、決まって夜10時に来店する大川美鈴(是永瞳)を接客しながら、彼女の指先のささくれを気にしていた。虎之介と優希(清原)には、絆創膏などつい色々な物を持ち歩いてしまう癖があり、虎之介は、優希と自分の共通性を称して「心配性同盟」と命名する。

 そんな虎之介が企業インターンの面接に挑むことに。教育学部の優希、白石まひる(吉川愛)、長谷川愛莉(見上愛)や、数学一筋の徳永広海(佐野勇斗)と違い、進む道が定まっていない虎之介なりの決意だったが、面接前夜、バイト先の店前で雨に濡れうずくまる美鈴に遭遇する。

 虎之介は美鈴を家まで送り、美鈴の家の掃除をし、眠れないという美鈴のために朝まで一緒にいることに。起きると昼過ぎで、インターンの面接をすっぽかすことになってしまう。虎之介はそれを愛莉らに説明。虎之介が「もしかしてここから始まったりするのかな? 恋が」と話すが、愛莉は「本当にありえないよ。自分を犠牲にして誰かを癒やしてあげるなんて、そんな関係恋なわけじゃないじゃん」とキッパリ伝えた。

 虎之介はその後、美鈴の家に行き「俺、もうここには来ないっす」と告げる。そして美鈴のささくれに絆創膏を貼り「これで最後」と呟いた。後日、虎之介は優希に、美鈴に絆創膏を貼ってあげたのだと言いつつ「誰かのためは最後にする。これからは、自分と自分の大事な人のために絆創膏を持ち歩く。心配性同盟はいったん解散の運びということで」と伝えるのだった。

 虎之介の優しさや決断、愛莉の言葉に視聴者からは「虎之介くんの決断がよかった」「よく踏みとどまったね」「自分を大切にすることだけは忘れないようにしよう」「優しさって難しいなあ」「優しさって人によって違う」などの声が集まっている。

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