『ロード・オブ・ザ・リング』3部作、新エディションで日本初の4DX版上映へ 『ローハンの戦い』神山監督コメント付き予告も到着

映画『ロード・オブ・ザ・リング』場面写真

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 アニメ映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』の公開を記念し、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作が、スペシャル・エクステンデッド・エディション(SEE)かつ日本初の4DX(字幕版)で11月22日より順次上映されることが決まった。また、『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』を手がけた神山健治監督のコメント付き予告が到着した。

 R.R.トールキンの原作を基に、ピーター・ジャクソン(監督/共同脚本)で映画化されたファンタジー超大作『ロード・オブ・ザ・リング』3部作。強大な魔力を秘めた指輪を託されたホビットのフロドと、旅の仲間たちの過酷な物語が壮大なスケールで描かれた。冒険の始まりを描いた1作目はアカデミー賞(2002)作品賞を含む合計13部門にノミネート、最多4部門を受賞。翌年に映画『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』、翌々年に完結編となる映画『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』が公開されると、アカデミー賞(2004)作品賞を含む11部門で受賞し、世界的大ヒットシリーズとなった。

 そんな歴史的大作を、劇場公開版にそれぞれ数十分の未公開シーンを加え再編集したスペシャル・エクステンデッド・エディション(SEE)で上映。さらには、前後上下左右に稼働する座席シートや匂い、風、水しぶきなど、各種演出によるアトラクション効果満載な体感型劇場上映システム4DXで初めて楽しむことができ、映像に合わせて繰り広げられるそれらの演出は絶大な没入感を実現させている。

 さらに、『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』を手がけた神山健治監督のコメント付き予告も到着した。

 『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の撮影が行われたセットが残されるニュージーランドのホビット村。セット内の家屋の書斎に腰をかけた神山監督は、再上映が決定した『ロード・オブ・ザ・リング』3部作と、このたび公開となる『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』を引き合いに出しつつ「皆さんもまた中つ国への冒険を楽しんでくれることを願います」とコメントした。

 原作ファンにも人気の騎士の国ローハンの偉大なるヘルム王についての記述をふくらませたオリジナルストーリーである『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』は、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作につながる200年前の物語。日本語吹替版では、ヘルム王役を市村正親、王国の運命を託される主人公の王女ヘラ役を小芝風花、ヘラの幼なじみであり王国の脅威となるウルフ役を津田健次郎が務める。

 映画『ロード・オブ・ザ・リング』スペシャル・エクステンデッド・エディションは11月22~28日、『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』スペシャル・エクステンデッド・エディションは11月29日~12月5日、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』スペシャル・エクステンデッド・エディションは12月6~12日上映。アニメ映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』は12月27日より全国公開。

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