『光る君へ』“清少納言”ファーストサマーウイカ、和歌の会で怒りあらわ ネット騒然「敵意むき出しで怖い」

大河ドラマ『光る君へ』第41回「揺らぎ」より

(C)NHK

 吉高由里子が主演を務める大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合ほか)第41回「揺らぎ」が27日に放送され、和歌の会にやってきた清少納言(ファーストサマーウイカ)が怒りをあらわにする姿が描かれると、ネット上には「敵意むき出しで怖い」「うわー、修羅場」といった声が集まった。

 即位した三条天皇(木村達成)と道長の間では、早くも水面下で覇権争いが始まろうとしていた。そんな中、まひろは道長に、なぜ一条天皇(塩野瑛久)の第一皇子・敦康親王(片岡千之助)を差し置いて、第二皇子で孫の敦成親王(濱田碧生)を東宮にしたのかを問いかける。そんな彼女に、道長は「お前との約束を果たすためだ」と答える。

 一方でまひろは、一条天皇を失った悲しみに暮れる彰子(見上愛)を慰めるために和歌の会を催す。するとそこへ、招かれていない清少納言が敦康親王から彰子への届け物を持って現れる。

 一条天皇の最初の妻・定子(高畑充希)に仕えていた清少納言。定子の死後、彼女は敦康親王と第一皇女の脩子内親王(梅津雪乃)に仕えている。彰子が「敦康様はお健やかか?」と聞くと、清少納言は怒気を帯びた冷たい口調で「もう敦康様のことは過ぎたことにおなりなのでございますね?」と応じる。

 張り詰める空気を変えようと、赤染衛門(凰稀かなめ)は笑顔で清少納言に“和歌を詠んでほしい”と申し出る。赤染衛門からの提案を聞いた清少納言は、あからさまに不機嫌な表情になり「ここは私が歌を詠みたくなるような場ではございませぬ」と言い放ってその場を立ち去るのだった。

 突然、和歌の会に現れ、怒りをあらわにした清少納言の言動に、ネット上には「敵意むき出しで怖いよう」「バチバチ感がスゴい」などのコメントや「うわー、修羅場」「空気ぶち壊してった……」といった投稿が相次いでいた。

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