『ルパン三世 カリオストロの城』45周年上映、名ゼリフが散りばめられた予告解禁

　原作：モンキー･パンチ （C）TMS　製作・著作：トムス・エンタテインメント

　公開45周年を記念して11月29日よりリバイバル上映される宮崎駿監督のアニメ映画『ルパン三世　カリオストロの城』より、名ゼリフの数々が散りばめられた予告映像が解禁された。

　怪盗アルセーヌ・ルパンの孫にして、自身も天才的大泥棒というルパン三世が、カリオストロ公国の古城を舞台にカリオストロ伯爵から王女クラリスを救い出すべく、一味とともに奔走する様が描かれる本作。巨匠・宮崎駿監督の映画初監督作品としても知られ、綿密なキャラ設定とストーリー、カーアクションの迫力たるや、CGアニメ全盛となった今も色あせることがない不朽の名作として、世界中のファンから愛され続けている。

　舞台はヨーロッパの小国・カリオストロ王国。「幻の偽札」と呼ばれるゴート札の発信源、ヨーロッパの小国・カリオストロ公国に侵入したルパンは、可憐な王女クラリスと出会い、カリオストロ王国の大公の死去以来公国の実権を握る、カリオストロ伯爵の企みと静かな王国の裏の表情を知ってゆく。カリオストロ王国の秘密とは？　宿敵カリオストロ伯爵を倒し、クラリスを救えるのか？　次元、五ェ門、不二子、そして銭形警部も巻き込んだ、ルパンの挑戦がはじまる。

　今回解禁となったのは、劇場公開から45周年を記念して作られた予告映像だ。「どうかこの泥棒めに盗まれてやってください」「またつまらぬものを斬ってしまった」「ヤツはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」といった、思わず引用したくなるような本作の名台詞の数々が散りばめられており、劇場鑑賞への期待が高まる。

　初となるIMAX（R）での特別上映も決定している本作。日本アニメ界屈指の不朽の名作を、没入型映画体験を可能にする特別なシアターで体感したい。

　アニメ映画『ルパン三世　カリオストロの城』は、11月29日より全国公開。