『嘘解きレトリック』「一緒に抱えるよ」“左右馬”鈴鹿央士の優しさに“鹿乃子”松本穂香が涙 ネット悶絶「ちゃんと月9してる」

『嘘解きレトリック』第3話より

(C)フジテレビ

 鈴鹿央士と松本穂香がダブル主演を務める月9ドラマ『嘘解(うそと)きレトリック』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第3話が21日に放送され、探偵の左右馬(鈴鹿)が特殊な能力を持った助手・鹿乃子(松本)に優しい言葉をかけると、ネット上には「惚れてまうやろ!」「ちゃんと月9してる」などの反響が寄せられた。

 都戸利津の同名漫画を実写化する本作は“鋭い観察眼を持つ貧乏探偵”祝左右馬と“ウソを聞き分ける能力者”浦部鹿乃子の異色バディが、昭和初期の日本を舞台に「ウソ」と「マコト」が入り交じる難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。

 ある日、左右馬の友人で刑事の端崎馨(味方良介)が訪ねてくる。端崎は左右馬に雑誌記事の写真を見せながら、そこに映る美しい仲居(中田クルミ)が、食中毒になった自分を介抱してくれた“松葉牡丹の君”ではないかと聞く。端崎が食中毒を起こした当時、一緒にいた左右馬は写真を見るものの「全然違うぞ」と否定。しかしそばにいた鹿乃子は左右馬がウソをついていることに気付いてしまう。

 第3話では、記事の写真と松葉牡丹の君をめぐる物語が展開。鹿乃子は、左右馬がなぜ友人の端崎にウソをついたのか、そして左右馬はバレるにも関わらず自分の前でなぜウソをつくのか悶々と思い悩むことになる。

 端崎への“優しいウソ”の真相が明らかになった終盤、左右馬は鹿乃子に「ウソが聞こえる力を、ただ便利なだけだなんて思ってないよ」と優しく語りかける。そして能力のせいで孤独を強いられてきた鹿乃子に対して、左右馬は「1人でぐるぐる悩まないでよ。君はもう1人じゃないんだから」と言い「一緒に抱えるよ」と手を差し出す。鹿乃子は自分の能力に向き合ってくれる左右馬の優しさに感激し、涙をこぼしながら彼の手を握るのだった。

 左右馬の優しい言葉に、ネット上には「先生!それはプロポーズなのでは!!」「惚れてまうやろ!」「こんなの好きになるじゃん」といった声が続出。さらに「始まる前はこんなにキュンキュンするドラマだなんて思ってなかった」「ちゃんと月9してるやん!」などのコメントも集まっていた。

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