『無能の鷹』“鷹野”菜々緒の成長に“鳩山”井浦新号泣 ネットはツッコミ続々「仕事しろ笑」

金曜ナイトドラマ『無能の鷹』第2話場面写真

(C)テレビ朝日

 菜々緒が主演を務めるドラマ『無能の鷹』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)の第2話が18日に放送され、無能な新入社員・鷹野ツメ子(菜々緒)の“成長”に、上司・鳩山(井浦新)が号泣する姿が描かれたものの、ネット上には「なんだこの職場w」「仕事しろ笑」といったツッコミが相次いだ。

 はんざき朝未の同名コミックを実写ドラマ化する本作は“無能ですが、何か?”と潔く生きるヒロインの姿を描く超・脱力系お仕事コメディー。

 圧倒的なオーラを醸しながらも、衝撃的な無能ぶりで社内ニートとなっている鷹野。彼女の教育係を担当する鳩山は、鷹野にデータ入力を教えるが、まったく内容を理解してくれない。

 一方の鷹野はある日、仕事終わりに訪れたカフェで、女子高生がおしゃべりしながら“ペン回し”をしているのを目撃。ペン回しに興味を持った鷹野はそれ以来、仕事そっちのけでひたすらペン回しの練習をし続ける。

 鷹野への指導に悩みを抱えていた鳩山は、あえて突き放すことで彼女の成長を促そうとする。そんな中、訪れた商談で鳩山は、鷹野が持ち前のオーラで取引相手を圧倒し、話をうまくまとめる様子を見ることになる。

 商談から戻った鳩山が鷹野を称えると、鷹野は笑顔で「仕事をしましょう」と言いデータ入力をし始める。教わった通りにパソコンを操作しながら数字を入力し、あとはエンターキーを押すのみというところで、鷹野は白目を剥いて卒倒してしまう。

 終業時間の10分前に戻ってきた鷹野は、営業部の面々が仕事をする中、残りの10分でなんとかペン回しを成功させようとする。ペンが手から落ちる音を聞いていた営業部のメンバーはいつしか仕事の手を止めて、鷹野のペン回しを見守る。終業時間1分前、鷹野がついにペン回しを成功させると笑顔で「鳩山さん! できなかったことができるようになりました」と告げる。そんな鷹野の“成長”に、鳩山は感動して涙を流すのだった。

 真剣な表情でポロポロと涙をこぼす鳩山の姿が映し出されると、ネット上には「仕事じゃないからそれ!!」「ペン回しで泣いてくれるの羨ましいwww」などの声や「なんだこの職場w」「仕事しろ笑」とったコメントが集まっていた。

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