“不摂生父”阿部サダヲの体内で板垣李光人、加藤諒ら“細胞”たちが戦りつ! 『はたらく細胞』新場面写真解禁
(C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024映画「はたらく細胞」製作委員会
永野芽郁と佐藤健がダブル主演する映画『はたらく細胞』より、危機に遭遇した新米赤血球(板垣李光人)とその先輩赤血球(加藤諒)の姿や、日胡(芦田愛菜)と彼女が思いを寄せる憧れの武田先輩(加藤清史郎)が仲睦まじい様子を見せる姿などを収めた新場面写真が解禁された。
本作は、細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ清水茜の同名漫画と、原田重光・初嘉屋一生・清水茜が手掛けたスピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』の2作品を原作として実写化。
体中に酸素を運ぶ赤血球役を永野芽郁、細菌やウイルスと戦う白血球(好中球)役を佐藤健。さらに人間役として、“健康優良な女子高生の娘”漆崎日胡役を芦田愛菜、“不摂生にもほどがある父”漆崎茂役を阿部サダヲが務める。日胡の憧れの先輩・武田新役には、加藤清史郎。
そのほか、身体の中で“はたらく”細胞役として、山本耕史(キラーT細胞役)、仲里依紗(NK細胞役)、松本若菜(マクロファージ役)、染谷将太(ヘルパーT細胞役)、深田恭子(肝細胞役)、板垣李光人(新米赤血球役)、加藤諒(先輩赤血球役)、マイカピュ(血小板役)が出演。さらに、人の健康を脅かす“恐るべき”細菌役に、片岡愛之助(肺炎球菌役)、新納慎也(化膿レンサ球菌役)、小沢真珠(黄色ブドウ球菌役)。そして、細胞たち最強の敵として、Fukase(SEKAI NO OWARI)が出演する。監督は武内英樹、アクション演出は大内貴仁が担当。
細胞たちがはたらき続ける人間の“体内”と、体の持ち主である人間側の日常、その両方が描かれる本作。キーパーソンとなるのは、漆崎日胡(芦田)とその父・茂(阿部)の親子だ。演じる芦田と阿部は、かつて社会現象となった大ヒットドラマ『マルモのおきて』で共演。それから10年以上の月日を経て、今回父と娘として共演し話題を集めた。
健康優良な女子高生・日胡に対し、茂はジャンクフードや酒・たばこが大好きな“不摂生にもほどがある”中年男性。その体内は古くさく寂れた雰囲気が漂う活気のない空間で、絶望的な労働環境を強いられる細胞たちは文句を言いながら必死ではたらき続けるのだった。
新たに解禁となった場面写真では、そんな茂の体内の風景と共に、肛門で未曽有の危機に遭遇し表情をこわばらせる新米赤血球(板垣李光人)とその先輩赤血球(加藤諒)の姿が写し出されている。人間世界でのシーンも収められ、トイレに駆け込むもまさかの満室で大ピンチを迎える茂、父の健康を気遣う日胡と嬉しそうな茂(阿部)の親子団らんの様子、そして日胡と彼女が思いを寄せる憧れの武田先輩(加藤清史郎)が仲睦まじい様子を見せる姿も。色んな意味で思わず細胞たちもハラハラ見守らずにはいられない(?)写真たちとなっている。
親子なのにあまりにも環境の違う2人の体内世界の対比が、コミカルに、時にドラマティックに描写されていく本作。日胡と茂、それぞれの体内で一所懸命はたらく細胞たちだったが、次第に体内への侵入を狙う細菌たちが動き始め…。果たして、漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」の行方は。
また今回、17名のキャラクターがズラリと並ぶ、迫力満点のバナービジュアルも解禁。同ビジュアルは、全国の劇場(※一部劇場を除く)で掲出される。
映画『はたらく細胞』は、12月13日より全国公開。
10/18 09:00
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