松たか子×松村北斗共演『ファーストキス　1ST KISS』にリリー・フランキー、吉岡里帆、森七菜が出演決定！

（C）2025「1ST KISS」製作委員会

　松たか子とSixTONES・松村北斗が初共演、脚本・坂元裕二×監督・塚原あゆ子が初タッグでおくる映画『ファーストキス　1ST KISS』の新キャストとして、リリー・フランキー、吉岡里帆、森七菜の出演が発表された。

　本作は、脚本・坂元裕二×監督・塚原あゆ子が贈るオリジナル劇場公開作品。

　結婚して15年目、事故で夫が死んだ。残された妻は第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を手に入れる。過去で夫に再会した彼女は、もう一度彼と恋に落ち、そして心に決める。15年後、事故死してしまう彼を救わなくては―。

　事故で夫を亡くし、夫と出会う直前の日にタイムトラベルをする主人公・硯（すずり）カンナを演じるのは、松たか子。そして、硯カンナの夫・硯駈（かける）をSixTONESの松村北斗が演じる。

　このたび、新たに3名のキャストが解禁。硯駈の大学の教授・天馬市郎を演じるのはリリー・フランキー。坂元作品および塚原組への参加は本作が初めてで、松村との共演も初となる。

　天馬市郎の娘・天馬里津を演じるのは、吉岡里帆。坂元、松とは『カルテット』（2017／TBS系）以来、8年ぶりのタッグ。塚原組への参加は初。松村とは映画『ホリック xxxHOLiC』（2022）以来、2年ぶりの共演となる。

　硯カンナとともに働く美術スタッフ・世木（せぎ）杏里を演じるのは、森七菜。坂元作品への参加は初、松とは『ラストレター』（2020）以来、松村とはダブル主演を務めた『ライアー×ライアー』（2021）以来の共演、塚原組への参加は初めてとなる。

　リリー・フランキーは「もし、タイムマシーンがあったら。若い人達は未来を覗きに行きたいのかもしれません。でも年齢を重ねた人々の殆どは『過去』を目指します。それは、みんなが後悔と共に生きているから。その後悔を軽くするため、傷つけた人の心の傷を消すため、未来が穏やかであるために」とコメント。

　吉岡は「お話をいただいた際に、主演が大好きな松たか子さんと坂元裕二さんの脚本という事で迷わずお受けしたいと思いました。お2人とは以前『カルテット』でご一緒させて頂きましたが、今でもあの時間は私にとって特別で忘れられない人生の分岐点です。またこうして呼んで頂けた事大変感謝しています」と喜びの声を。そして「松さんはやっぱり優しくてチャーミングで素敵さが溢れていて現場が華やいで見えました。坂元さんの脚本は読んでも口にしても心にフックがかかり、そうだこの感じだ！　と細胞が喜ぶ感覚になりました。ずっとお会いしたかった塚原さんは包み込むように演出して下さる方でご一緒して改めてリスペクトが深まりました。この作品のエッセンスとしてお役に立てていたら良いなと思います」と続けた。

　森は「お芝居の世界に入ってからずっと憧れだった坂元さんの作品に仲間入りさせていただき、夢が叶いました。幸せをずっと噛み締めながら、塚原監督ともご一緒できるなんて、なんとも贅沢な現場でした」と感激の様子。「松さんの部下としての仕事と、杏里役としてふたりの物語を支える仕事を全うできているといいなと思います」と語っている。

　映画『ファーストキス　1ST KISS』は、2025年2月7日全国公開。