『オクラ』初回 反町隆史、人情派刑事から一転の不敵な笑みに反響「鳥肌」「どんでん返し!」(ネタバレあり)

ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』第1話場面写真

(C)フジテレビ

 反町隆史と杉野遥亮がダブル主演を務めるドラマ『オクラ』(フジテレビ系/毎週火曜21時)の第1話が8日に放送され、ラストで反町演じる人情派刑事が不敵な笑みを浮かべると、ネット上には「黒幕?」「鳥肌」「最後どんでん返し!」といった声が相次いだ。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)

 本作は、人情味あふれる刑事・飛鷹千寿(反町)とクールな敏腕刑事・不破利己(杉野)が未解決となっている“お蔵入り”状態の事件に挑むヒューマンミステリー。2人が反発し合いながらもバディとなり、わずかな手がかりを頼りに事件の真相に迫っていく。

 千寿は洞察力に長け機転が利く熱血刑事だったが、ある事件がきっかけで警視庁捜査一課特命捜査情報管理室、通称““オクラ”へと追いやられていた。ある日、そこへ利己が配属されてくる。

 そんな中、情報管理室に1通のメールが届く。メールの発信者は、12年前に起きた女子小学生殺人事件の容疑者として捜査線上に上がったものの証拠不十分で逮捕できなかった矢継周作(黒田大輔)だった。捜査に乗り出した千寿と利己は、矢継の現在の家を特定。千寿が無理やり押し入ると、そこには矢継の犯行を記録したビデオカメラが放置されていた。

 その直後、矢継ががんを患い余命わずかであることが判明。千寿は病院へ乗り込み、涙ながらに矢継を問い詰めるが、矢継は事件について黙ったまま息を引き取るのだった。

 そして迎えたラストシーンでは、今回の捜査に疑問を抱いていた利己が千寿に、矢継が1ヶ月前から入院していて亡くなる数日前からネットも使える状態ではなかったと告げる。さらに矢継からのメールを解析した結果、千寿がメールを偽装した可能性があると指摘。利己から「あなたは死期迫る矢継を法の下に引きずり出すため、今回の一連の事件を企てた」と追及された千寿が、否定も肯定もせずに不敵な笑みを浮かべたところで第1話が幕を下ろした。

 この意味深なラストシーンに、ネット上には「うわーーーー、反町黒幕?」「ニヤって笑ったとこ鳥肌」「反町さんダークヒーローな感じ?」などのコメントや「最後どんでん返し!」「予想外の展開」「いい意味で裏切られた!!」といった反響が集まっていた。

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