賛否真っ二つ『ジョーカー2』、レビュー予告解禁 世界77の国と地域で1位スタート
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ホアキン・フェニックス主演の映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)が、世界77の国と地域でオープニングNo.1スタート。日本公開を3日後に控える中、全米のレビューと新映像で構成されたレビュー予告が解禁された。
アカデミー主演男優賞を獲得、日本での動員4週連続No.1の大ヒットとなり、世界興行収入1500億円を稼ぎ、公開当時のR指定映画史上No.1の記録を樹立——まさに誰も成しえない社会現象となった前作『ジョーカー』。都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながらドン底から抜け出そうともがく孤独だが純粋で心優しい男が、悪のカリスマ“ジョーカー”へと変ぼうを遂げるまでが描かれた。
その2年後が舞台となる本作では、ジョーカーの狂乱がレディー・ガガ演じる謎の女性リーや民衆へと伝播していき、世界を巻き込む世紀のショーが幕を開ける。本作は公開直後から世界中で様々な感想や考察が飛び交い、まさに賛否真っ二つ状態。ファンたちの考察は過熱し、伝播するジョーカーの狂乱は早速世界を惑わせている。
今回、日本公開を待ち望まれる中で解禁となった映像は、「外を見て。世界があなたに注目してる」と、まさに現実世界でのジョーカーへの期待を表すかのように、リーがジョーカーに話しかけるシーンから始まる。全編を通してレディー・ガガによる、フランク・シナトラの名曲「That'sLife」のカバーがフィーチャーされ、圧巻の歌声とともに、リーをはじめ多くの観衆に望まれて“1人ではなくなった“覚醒間近のジョーカーが完全になっていく。そして「まったく新たな映像体験「天才的発明」「型破り」「完璧」「震えた」などといった力強いレビューと、再び世界を震撼させるであろうジョーカーの躍動が映し出される。
さらに、「錯乱と興奮」「現代を映し出す」「惑わされる」といった美しくもクレイジーなジョーカーに魅了された危険なレビューが並び、前作以上の社会現象となることを想起させる。法廷で「君らしくない」となだめるかつての友に、「俺らしくない? 本当に? まあ本当の“俺”が誰か分かるわけないか」と吐き捨てるジョーカーは、一体何者なのか? 中国での公開を10月16日に控え、日本公開までもいよいよあと3日後。ジョーカーになった男のその後とは――ラストに備えよ。
誰もが一夜にして祭り上げられるこの世の中で、理不尽な世の中の代弁者として時代の寵児となったジョーカー。その是非が問われる中継が、全世界へ放送され狂乱が世界へ感染していく。彼は悪のカリスマなのか、それともただの人間なのか?
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)は、10月11日より全国公開。
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