Dragon Ash新曲が映画『十一人の賊軍』キャンペーンソングに決定! 激アツな本予告解禁

映画『十一人の賊軍』ポスタービジュアル

(C)2024「十一人の賊軍」製作委員会

 山田孝之と仲野太賀がダブル主演する映画『十一人の賊軍』のキャンペーンソングが、Dragon Ashの新曲「Straight Up feat. JESSE」に決定。あわせて、同楽曲が流れる激アツな本予告映像と本ポスタービジュアルが解禁された。

 本作は、「日本侠客伝」シリーズ、「仁義なき戦い」シリーズなどを手掛け、東映黄金期の礎を築いた脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットを、60年の時を経て映画化。実力派俳優・山田孝之と仲野太賀がダブル主演を務め、死と隣り合わせの戦場をがむしゃらに駆け抜ける。

 明治維新の中で起きた“戊辰戦争”の最中、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが「決死隊」としてとりでを守る任に就く物語―。この巨匠が手掛けたプロットを、企画・プロデュースの紀伊宗之と白石和彌監督、脚本の池上純哉たち平成ヤクザ映画『孤狼の血』チームが受け継ぎ、令和に新たな集団抗争劇として誕生させた。

 今回、常に進化をし続け、圧倒的な支持で日本の音楽シーンを走り続ける怪物バンド・Dragon Ashと本作のコラボが決定した。キャンペーンソングとして起用された楽曲タイトルは「Straight Up feat. JESSE」。まさに罪人たちが覚悟を決めて戦いに挑む映画さながら、疾走感と熱いビートで突き進むパワフルな楽曲となっている。

 あわせて、キャンペーンソングが流れる本予告映像が解禁された。戦火の迫る新発田藩の砦を死守すべく死闘を繰り広げる10人の罪人たちと1人の侍。加えて新政府軍と新発田藩の思惑が交差し、どんどんと激化する戦いの様子をDragon Ashの楽曲がさらに盛り上げる。燃え盛る戦場を暴れまわる賊たちの覚悟を駆り立てるような「Just make it loud in the crowd, straight up now」というエモーショナルな歌詞が印象的だ。

 ボーカルのKjと共にフィーチャリングとして楽曲を盛り上げるのは、Dragon Ashとコラボプロジェクトが進行中であるThe BONEZのボーカルJESSE。両者の爆発的なボーカルが闘志を奮い立たせる。苦境の中でも立ち上がり、己の生きざまを貫くため強大な敵に挑む賊たちと、何者にも囚われず、常に前を見続け信念を貫き通すDragon Ashとのミクスチャー、全てを燃やし尽くすほどのアツいコラボを体感したい。

 さらに、本ポスタービジュアルがお披露目された。本ビジュアルを手掛けたのは、多くの映画・配信作品のポスターを作り出し、SNSを中心に注目を集めている韓国のデザイン会社・Propaganda。シンプルながらも作品の持つ空気に合わせてスタイリッシュなビジュアルを作り上げ、人々の目を惹きつけているデザイナー集団だ。険しい表情の11人の賊たちと新発田藩、新政府軍の面々がひしめき、それぞれの決死の覚悟と死闘の予感させる、無骨ながらも日本映画の底意地を魅せつける力強いビジュアルが到着した。

 映画『十一人の賊軍』は、11月1日より全国公開。

ジャンルで探す