『グラディエーター』続編、主人公はラッセル・クロウ演じたマキシマスの息子! 海外版本予告&邦題解禁
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リドリー・スコット監督による名作『グラディエーター』の続編の邦題が『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』に決定。海外版本予告、新場面写真も到着した。
人類の歴史上最大級の栄華を誇った大帝国・古代ローマを舞台に、皇帝の後継者争いに巻き込まれて奴隷へと落とされた元大将軍が復讐を誓い、剣闘士(グラディエーター)としてコロセウムで極限の闘いに挑む―。徹底された映像美と、ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、リチャード・ハリスら名優たちによる演技合戦、そして大スケールで描かれる情熱的バトルシーンで世界中の観客を魅了した映画『グラディエーター』。
第73回アカデミー賞で作品賞・主演男優賞(ラッセル・クロウ)を含む5部門受賞(12部門ノミネート)を果たした、名匠リドリー・スコット監督によるあの名作の“その後”が、最新技術によってグレードアップした圧倒的な迫力とたぎる情熱をたずさえ、劇場に還ってくる。
監督はもちろん、リドリー・スコット。前作『グラディエーター』を含めて過去3度のアカデミー賞ノミネートを誇り、SF映画の金字塔『エイリアン』『ブレードランナー』や、『ブラック・レイン』『テルマ&ルイーズ』『ブラックホーク・ダウン』『オデッセイ』『最後の決闘裁判』『ハウス・オブ・グッチ』『ナポレオン』などで、映画史にその名を刻む“生けるレジェンド”の1人だ。
アカデミー賞作品賞受賞作の続編が同じ監督によって作られるのは、フランシス・フォード・コッポラ監督による『ゴッドファーザー』の続編、『ゴッドファーザー PART II』以来。本作『グラディエーターII』がアカデミー賞作品賞を受賞すれば、約50年・半世紀ぶりのシリーズ2作連続受賞となる。
主演は、『aftersun/アフターサン』で第95回アカデミー賞主演男優賞に鮮烈的ノミネートを果たし、『異人たち』など話題作への出演が続くポール・メスカル。さらに、2度のオスカー受賞を誇るアメリカ映画界を代表する名優デンゼル・ワシントン、映画にドラマに引っ張りだこ、主役から傍役まで広い振り幅で活躍するペドロ・パスカル、1作目でコモドゥス皇帝(ホアキン・フェニックス)の姉・ルッシラ役を演じ本作でも同役で続投となるコニー・ニールセン、ジョセフ・クイン、フレッド・ヘッキンジャーなど、実力派の豪華俳優陣が勢ぞろいした。
将軍アカシウス(ペドロ・パスカル)率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺されたルシアス(ポール・メスカル)。すべてを失いアカシウスへの復讐を胸に誓ったルシアスは、デンゼル・ワシントン演じる謎の男・マクリヌスと出会い、ルシアスの心の中で煌々と燃え盛る“怒り”に目をつけたマクリヌスの導きによりローマへと赴く。マクリヌスが所有する剣闘士“グラディエーター”となったルシアスは、復讐心を胸に、力のみが物を言うコロセウム“円形闘技場”で待ち受ける戦いへと踏み出していく―。
その周囲では、虎視眈々と権力の座を狙うマクリヌス、飢えるローマ市民など意に介さず権威を誇示し続ける双子皇帝のゲタ(ジョセフ・クイン)とカラカラ(フレッド・へッキンジャー)、前作に登場した元皇帝・コモドゥス(ホアキン・フェニックス)の姉であり、ラッセル・クロウが演じたマキシマスのかつての恋人、そしてルシアスの母であるルッシラ(コニー・ニールセン)、自らの命を狙うルシアスとの戦いを余儀なくされる将軍・アカシウスなど、さまざまな登場人物の思惑が入り乱れている。
そんななか、ルッシラの口から語られるのは、ルシアスの父親がマキシマスであったという衝撃の事実…。「父親のように強くあって」というルッシラの一言、そしてルシアスが父・マキシマスのかつて着用していた鎧を手に取るシーンに胸が熱くなる予告となっている。
そしてこのたび、邦題が『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』に決定。復讐のために帝国の権威の象徴・コロセウムで戦いを続けるルシアスが、次第にローマとローマ市民を自由へ導くという大義を抱き始め、群衆を巻き込みながら英雄となっていく…というアツいストーリーにぴったりの邦題となった。
加えて新たに解禁された場面写真でも、ルシアスが重厚な鎧に身を包んだ屈強な戦士たちを頼もしく従える姿、コロセウムでいざ闘いに赴かんとする瞬間が収められ、その複雑な表情の下に隠された感情は果たして悲しみなのか怒りなのか、彼の瞳の奥にあるものとは一体―。本編で繰り広げられる激闘の行方に期待が高まる。
映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』は、11月15日全国公開。
09/23 22:00
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