イアン・マッケラン、英国王室について「ヘンリー王子の味方」とコメント
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ヘンリー王子が王室を離脱し、アメリカに居を移したことを受け、王子と兄ウィリアム皇太子や父チャールズ国王との間で、確執が噂されている英王室。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや「X-メン」シリーズで知られるイギリスの名優イアン・マッケランは、ヘンリー王子の味方だそうだ。
Us Weeklyによると、王子の自叙伝『SPARE(原題)』にさっと目を通したというイアンは、現地時間9月6日付けのThe Times of Londonで「僕は完全にヘンリー王子の味方です」とコメント。「王室一家に生まれたことを想像してみてください。僕も少しは公人のような暮らしをしてきたけれど、彼らは牢獄にいるようだ。普通にできることなんて何もない。話す人皆に感じよく振舞わないといけないなんて、想像して御覧よ」と述べたそうだ。
ヘンリー王子とウィリアム皇太子は先月それぞれ、亡くなった母ダイアナ妃の義兄で、おじにあたるロバート・フェローズ男爵の追悼式に参列するも、お互いに距離を取り、口を利かなかったと報じられている。ヘンリー王子が立ち上げた傷痍軍人のためのスポーツ大会、インビクタス・ゲームの10周年記念礼拝が、今年はじめセントポール大聖堂で行われたが、この時も皇太子や国王の姿はなく、また会場の外で面会することもなかったようだ。
イアンはさらに、王室メンバーたちが「あの世界で正気を保っている」とは素晴らしいと持論を語る。「皆さんに脱帽します。亡くなったエジンバラ公フィリップ殿下もよく対処しましたよ。彼は非常に変わり者でしたが、不幸だったのではないかと推測します」。
「現国王も同じです。彼はある意味サバイバーですが、傷ついているのは確かです。ヘンリー王子は、おそらくそれほど賢くないか、本当に助けてくれるきちんとした友人がいないのでしょう。ただ彼の場合は世界中の素敵な女性たちの中から好きな人を選ぶことが出来た。(メーガン妃が)正しい相手だったことを願いますよ」と語ったそうだ。
09/09 16:30
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