ウェズリー・スナイプス、ギネス新記録2つ更新

ウェズリー・スナイプス、ギネス新記録を2つも更新

(C)Michael Baker / A.M.P.A.S.

 映画『ブレイド』や『エクスペンダブルズ』で知られるウェズリー・スナイプスが、ギネス世界記録を2つも更新したそうだ。(『デッドプール』のネタバレを含みます)

 7月24日に公開された『デッドプール&ウルヴァリン』で、ブレイド役を再演したウェズリー。Varietyによると、1998年公開の『ブレイド』で初めてブレイド役を演じてからこれで25年340日となり、実写版のマーベルキャラクターとして最長のキャリアを記録したそう。次点は、今回ウルヴァリン役を再演したヒュー・ジャックマンで、2000年の『X-メン』で初めて演じて以来24年だった。

 また、ウェズリーが最後のブレイド役を演じたのは、2004年公開の『ブレイド3』で、同作から『デッドプール&ウルヴァリン』まで、19年と231日のブランクがあった。2004年の『スパイダーマン2』でドクター・オクトパスを演じたアルフレッド・モリーナが、2021年の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でカムバックを果たすまでの17年がこれまで最長だったが、この記録を上回り、ギネス記録更新となった。

 『デッドプール&ウルヴァリン』では、ブレイドのほかにも、ジェニファー・ガーナー演じるエレクトラや、ダフネ・キーン演じるX-23ら20世紀FOX時代のヒーローがカメオ出演。また当時計画していたものの、ディズニーのFOX買収でお蔵入りとなったチャニング・テイタム演じるガンビットも登場し、ファンを驚かせている。 

 ディズニーによると同作は、世界で4億3830万ドル(約670億円)の興行収入を突破し、オープニング週末興収としては今年最高を記録した。R指定作品としては、2019年公開の『ジョーカー』を上回り歴代最高のオープニング興収となった。

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