ユアン・マクレガーが娘とW主演! 『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』7.5公開 娘から父へのラブレターから生まれた感動作

映画『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』ポスタービジュアル

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 ユアン・マクレガーと実娘クララ・マクレガーがダブル主演する映画『Bleeding Love』(原題)が、邦題を『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』として、7月5日より全国公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁された。

 2人が初めて父娘でダブル主演した本作は、マクレガー親子の事実から生まれた、愛と回復への旅を描いた物語。

 実際に問題を抱えた時期のあったマクレガー親子がその経験を乗り越え、父と娘の“愛と回復への旅の物語”を完成させた。今年、映画デビュー30周年を迎える英国を代表する名優ユアン・マクレガー。実生活では長年連れ添った妻との離婚、再婚によって娘クララとの親子関係に問題を抱えていたユアンだが、そんなクララが最愛の父へ送った1つのラブレター≪脚本≫をきっかけに本作は生まれた。互いの人生の変化に傷つき、会わない時期もあった2人だが、ある日クララから脚本を渡されたユアンは「その美しさに度肝を抜かれた。(私たちの)実際の話ではないけれど、私たちのことを感じられる内容だったんだ」と語っている。

 何年も疎遠だった娘のある出来事をきっかけに、父は彼女をニューメキシコ州に向かう旅に連れ出す。関係を修復したくても、どうすれば2人の溝を埋められるか分からない。娘は父との美しい過去を思い出しながらも、自分を捨てた父を許すことができず反発を繰り返す。旅の目的地が近づいてきた時、2人はお互いが抱える問題と向き合うことになる。

 ワールドプレミアとなったSXSW映画祭では、「魔法にかけられたように魅了された─COLLIDER」「涙と感動の完璧な結末!─CINEFIED」と絶賛され、米国ではApple TVが配信権を獲得(劇場はリミテッド公開)。日本では全国劇場公開となった。

 クララは、親子間の問題や大切な記憶をオリジナルのストーリーとして同世代の女性脚本家たちと共に紡ぎ、製作はアカデミー賞ノミネート『パスト ライブス/再会』『キャロル』のプロデューサー陣が名を連ね、オランダ出身のエマ・ウェステンバーグが長編初監督を務めた。タイトルにもなった英国の歌姫レオナ・ルイスの名曲「Bleeding Love」をはじめ、どこか懐かしいサウンドとファンタジックな映像が物語を彩る。

 ポスタービジュアルは、青いトラックで米南西部を旅する2人と、「BLEEDING LOVE」のロゴが印象的。2人をトワイライトの光が美しく照らし、幻想的なきらめきが景色を彩っている。LOVEの文字の中に浮かび上がる「大嫌いなパパを、愛してる」のコピーが、複雑な親子の愛の物語を予感させるビジュアルとなっている。

 映画『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』は、7月5日より全国公開。

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