元花組トップスター・蘭寿とむ、約9年ぶりに『宝塚プルミエール』ナレーションを担当

WOWOW『宝塚プルミエール』2024年5月のナレーションを担当する蘭寿とむ

 元宝塚歌劇団花組トップスターの蘭寿とむが、WOWOWで放送される『宝塚プルミエール』5月のナレーションを担当することが発表された。蘭寿が同番組のナレーションを担当するのは約9年ぶり。

 宝塚歌劇団の最新情報を届けるWOWOWオリジナル番組『宝塚プルミエール』。24年度は特別企画として、月替わりナレーションとなることが発表されていたが、5月26日放送回のナレーターは元花組トップスター・蘭寿とむが担当する。

 蘭寿は1996年宝塚歌劇団に首席で入団。同年、花組に配属。2001年『ミケランジェロ』の新人公演で初主演し、2011年『ファントム』でトップスターに就任。その後も幅広いジャンルの作品で主演を務めた。2014年に退団して以降、数々の舞台作品に出演し、アーティストとしても活動するなど、様々なシーンでファンを魅了し続けている。

 蘭寿は2015年度に「宝塚プルミエール」の年間ナレーターを担当し、それから約9年ぶりに同じくナレーターとして出演する。

 蘭寿は「久しぶりに、WOWOW『宝塚プルミエール』のナレーションを担当させていただくことになりました。お声かけいただいた時はびっくりしましたが、9年前に1年間を通してお世話になった思い出深い番組に、再び出演できることをとても嬉しく思います。私自身も楽しみながら、皆さまにもお届けできたらと思っております」と意気込みを語っている。

 また月替わりナレーション企画の一環として、24年度の月替わりナレーターが出演するWOWOWオンデマンド限定特別企画「ナレーション収録日記」の配信が決定。ナレーション収録の裏側やゲームに挑戦するなど、ミニ番組として放送後より配信がスタートする。

 蘭寿とむがナレーションを担当する『宝塚プルミエール』は、WOWOWライブにて5月26日14時放送。

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