櫻坂46・藤吉夏鈴主演映画『新米記者トロッ子』予告解禁 新聞部の高校生たちが大人たちの闇に迫る!

映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』ポスタービジュアル

(C)2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会

 櫻坂46・藤吉夏鈴が主演する映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』より、初の映像となる予告編が、ポスタービジュアルと共に解禁された。主題歌は4人組バンド・クレナズムの「リベリオン」に決まった。

 本作は、宮川彰太郎が日本大学藝術学部映画学科在籍中に授業の課題で制作した企画書を原案として実写化。高校の新聞部を舞台に、部員たちが社会のはしっこから大人たちの闇に迫る、“正義”や“善悪”を考えさせる社会派エンターテインメントだ。

 主人公の私立櫻葉学園高校新聞部・新米記者“トロッ子”こと所結衣役には、藤吉夏鈴が映画初出演にして初主演に抜てき。共演には、高石あかり、久間田琳加、中井友望、綱啓永など新世代を担う新星が集結した。さらに、高嶋政宏らベテラン陣も脇を固める。

 監督は小林啓一。脚本は大野大輔が務める。

 予告映像は、「新聞部はこちらでしょうか?」と主人公・所結衣(藤吉)が学園のスクープを狙う新聞部を訪ねるシーンから始まる。新聞部部長の杉原かさね(高石)から勢いよく「合格!」と言い放たれ戸惑う結衣だったが、次々とシャッターを切り、記事を書き、教師たちの不祥事に切り込むかさねに圧倒されながら新米記者“トロッ子”として奮闘する日々。

 そんな中、“忍び寄る学園の闇”の文字と共に意味深な表情を浮かべる西園寺茉莉(久間田)と松山秋(綱)。「まさか私たちのスクープをもみ消すために…?」。新聞部を快く思わない学園の理事長・沼原栄作(高嶋)から「私と手を組むか? この学園から君が去るか?」と圧力をかけられ不穏な空気が流れ始めるが…?

 最後には主題歌であるクレナズムの「リベリオン」の爽快な曲をバックに、自分の頬をパンとたたき気合いを注入するかさねに続いて、すがすがしい表情を見せる生徒たち。「覚悟はいい?トロッ子ちゃん」。学園の闇と生徒たちの戦いがここに始まる。ヘルメット姿で水をかけ、新聞をばらまくなど学園の戦いに挑む生徒たちの様子が切り取られる。キリっとにらみつける表情から、「私は真実のために戦い続ける!」と堂々とスピーチする姿、全速力で駆け抜ける結衣にグッとくる疾走感あふれる予告映像が完成した。

 ポスタービジュアルには、「飽くなき探求心が、世界を変える。」という強い決意ともとれる前向きなキャッチコピーとともに、澄んだ青空の下、主人公・所結衣(藤吉)が右手を高く上げ、新聞を空高くばらまく様子が写し出されている。その下には、それぞれ意味深な表情を浮かべる杉原かさね(高石)、西園寺茉莉(久間田)、恩田春菜(中井)、松山秋(綱)、沼原栄作(高嶋)の表情も切り取られている。堂々と立つ結衣の周りには、空高くひらひらと風に舞う新聞紙、そしてドローンも写っており、生徒たちが学園の闇に挑もうとしている様子がうかがえる。

 予告編でお披露目されている主題歌のクレナズム「リベリオン」は、爽快なポップサウンドとエモーショナルな歌詞で、学園の闇に立ち向かい走り続ける生徒たちの背中を押すような疾走感あふれる前向きな楽曲となっている。クレナズムは劇中の音楽も担当しており、作品の世界観に彩を与えている。

 クレナズムは「『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』の主題歌と劇中音楽をやらせていただきました。主題歌は、大人への反抗心やどうしようもない感情、子どもでも大人でもない10代の葛藤を描いた楽曲です。劇中音楽では疾走感のある曲、寂しさの詰まった曲、憂鬱さのある曲、クレナズムらしい幅広い表現で制作しました。ぜひ映画館で本編と一緒にクレナズムの音楽もお楽しみください」とコメントしている。

 また4月26日よりムビチケの販売も開始となる。

 映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』は、8月9日よりテアトル新宿、グランドシネマサンシャイン 池袋ほかにて公開。

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