TBS系連ドラ「まどか26歳―」 研修医役で主演の芳根京子「皆で温かい冬にできたら」

主演の芳根京子(中央)、鈴木伸之(左)、髙橋ひかる(右上)、大西流星(右下)

 女優の芳根京子が来年1月期のTBS系連続ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」(来年1月スタート、火曜・後10時)で主演を務めることが23日、分かった。芳根が同局で主演するのは「表参道高校合唱部」(2015年)以来約10年ぶりとなる。

 同作は水谷緑氏によるコミックエッセー「まどか26歳、研修医やってます!」「あたふた研修医やってます。」「離島で研修医やってきました。」(KADOKAWA)が原作。医師1年目のイマドキ研修医・若月まどか(芳根)が、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場に戸惑いながら、医師として、女子として人生と向き合う濃厚な2年間を描いた成長物語だ。

 「なんとかなるっしょ!」が口癖のまどか役を務める芳根は「責任感があって真っすぐな研修医」と役柄について語り「いろいろな科を回るというところの見せ方が新しいと思っていて、作品の特徴の一つになるのではないかと思っています。皆で温かい冬にできたら」とほほ笑んだ。

 まどかの指導医・菅野役の鈴木伸之は「外科医役は初めてで、いろいろ調べてどんな先生なのかと想像しながら役作りに励んでいます」と意気込んだ。

 まどかと医学部時代からの同期・千冬役は高橋ひかるが演じる。高橋は「探りがいのある役」と語り「研修医同士の高め合う姿にもご注目いただきたい」と呼び掛けた。

 なにわ男子・大西流星は、同期の五十嵐役を務め、今作がTBS連続ドラマ初出演となる。「研修医はすごく大変というイメージがあった」と思い返し「共演してみたかった俳優の皆さんとたくさんお芝居ができるのが今からすごく楽しみ」と声を弾ませた。

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