末成映薫主催の「生存確認ライブ2」取材会で「ワイヤにつられて日本舞踊」挑戦に意欲

吉本新喜劇「生存確認ライブ2」を主催する末成映薫が取材会に出席

 吉本新喜劇の末成映薫が20日、大阪の吉本大阪本社で主催する「生存確認ライブ2~いこいのホテル Oh!ラッハ~ン~」(12月6日、なんばグランド花月)の取材会に出席した。

 60歳以上の出演者のみで行われ、1部は吉本新喜劇、2部は歌謡ショーで上演される。昨年の第1弾公演が大好評。末成は「非常に盛り上がりまして。1回ぐらいの稽古やから、本番でセリフは忘れるわ、ムチャクチャになって。それがまたお客さんは大喜びで」と笑顔。今年はゲストに歌手の前川清、俳優の加藤雅也、大平サブロー、ザ・ぼんちを迎えて新喜劇を。歌謡ショーの歌紹介に浜村淳を迎えて再び舞台で大暴れする。今年のチャレンジとして「ワイヤアクション」を挙げた末成。「2部のショーでつられて出てきて、日本舞踊をちょっと舞います。つられるのも十何年ぶりですけど、77歳まだいける」と元気いっぱいだ。

 ゲストの加藤雅也については、20年ほど前にNHKのドラマで共演したことがありオファー。2人のラブシーンも気になるが「たぶん私が行ったら、あとの2人(浅香)あき恵ちゃんと、(未知)やすえちゃんも『ちょっとちょっと』って絶対に来ると思う。めっちゃ男前です。ちょっと新喜劇にはいてない」と楽しみにしている。前川清とは面識はなかったそうだが「藤山直美さんとの舞台を新歌舞伎座で見させていただいて、あのひょうひょうとしたお芝居は、非常にお笑いが大好きなんですよ」とニヤリ。2人のセリフはどんどんはぶき、存在感による盛り上げ役を期待した。今回出演しないMr.オクレについては「年齢不詳なんです。自分で年齢をおっしゃらない。あと、シルクちゃんも声を掛けたいんですけど、年齢不詳なんです」と笑わせた。

 年齢を重ねても元気な末成。「私は死ぬ時によく頑張った。楽しかったなと、ガクッと死にたいなと思って。それまでは何かいろいろ挑戦していきたい。性格的に貧乏症なんです」と笑い飛ばす。笑いが免疫力を高めるということも広まっており「大いに笑って帰っていただきたい」と来場を呼びかけた。

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