鈴木紗理奈、“元カレ”芸人に「黙っててください」…生放送「ゴゴスマ」で不倫報道を弁明、謝罪

　一部で不倫が報じられた鈴木紗理奈が１９日、コメンテーターを務めるＴＢＳ系「ゴゴスマ」（月～金曜・後１時５５分）に生出演。番組冒頭から約５分にわたり弁明、謝罪した。

　黒髪にグレーのセットアップ、白のハイネックのインナーを着た鈴木は、司会の石井亮次アナウンサーから促され「先週、週刊文春で私が交際している相手についての記事が掲載されました。そのことについて、少しお時間いただきたいと思います」と切り出した。

　生活も共にしていた相手からは「離婚歴があり子供がいる」と聞かされており、既婚者であることを匂わせるような発言や言動は全くなかった。「（既婚者だと）疑ったことはなく、いいお付き合いをさせていただいていると思っていました」という。取材を受けた際も記者に「（既婚で）あるはずがない、きちんと取材をしてくれ」と訴えたが、「堂々とお付き合いされているのでそんなことはないと思ったんですけど、僕らの取材した事実ではそうです。お相手の方に紗理奈さんの口から確認してください」と返されたという。

　取材を受けた後に連絡をすると、交際相手は鈴木と出会う前から別居中で離婚協議中ではあるが既婚者であることを認めた。「どうしてそんな大事なことを言ってくれなかったのか、とすごく憤りを覚えたんですけども、そんなことよりも、まず先に、彼には、私のことよりもご家族の最優先にケアしてほしいと伝えました」と対応を明かした。「知らなかったとはいえ、ご家族の方を深く苦しませていることは、本当に申し訳なく思います。申し訳ありません。１日でも早く、ご家族の方が平穏な日々を送れるように、本当に願っています」と声を震わせ、頭を下げた。

　今後については「不倫関係であると分かった中でお付き合いを継続していことは絶対にありません」と断言。コメンテーターとしての資質を疑う声は「事実あるし、私もそう思います」と受け止めた上で「もしお仕事をいただけるのであれば、今の私にできることは、今後、より一層、誰にも迷惑をかけず、危機管理をしっかりしていくこと。私みたいなこともあるんだということを踏まえ、全ての方に寄り添ってコメントしていけたらなと思います」と話し、再び相手の家族へ謝罪した。

　冒頭から重たい空気に包まれたことを払拭しようとしたのか「最後に、これだけは言いたいことがあるんですけど、たむらけんじさん、黙っててください」と“元カレ”のお笑い芸人・たむらけんじへクレームをつけたが、微妙な空気に。「すいません、こんな神妙な空気で。本当にごめんなさい。申し訳ないです」と話し、続くコーナーでも「私が話すと変な空気になる」と戸惑っていた。