本木雅弘&小泉今日子、東京タワー点灯イベント「御神木に見えます」「カラフルできれい」

フォトセッションに応じる小泉今日子(左)と本木雅弘

 俳優の本木雅弘が18日、東京・港区の東京タワーで主演映画「海の沈黙」(若松節朗監督、22日公開)の公開直前イベントに共演の小泉今日子と登壇した。

 倉本聰氏が脚本を手がけた大人のラブストーリー。本木は孤高の天才画家・津山竜次役、小泉は津山のかつての恋人役を演じている。

 本木は、本作で小泉と32年ぶりに共演し「小泉さんとはこの映画の共演時間よりも、プロモーションでご一緒する時間の方が長くなってきましたね。いい思い出ですね」と笑顔。小泉は「私、東京タワーが大好きなんです。本木さんとふたりで点灯式ができて、わくわくしています。劇中では恋人役を演じましたけど、その気持ちに戻って押しましょうね」と点灯前に呼びかけた。

 ふたりが同時に手元のスイッチを押すと、タワーは赤や緑色のクリスマスカラーに点灯。敷地内も4万個超のLED電球によるイルミネーションがきらめいた。小泉は「わあ~!カラフルできれい」とうっとり。本木は「うれしいものですね。東京タワーは今年66歳ということですから、御神木に見えます。神々しい」とタワーを見上げていた。

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