「こんな体で頑張ってたんだ」松崎しげる、西田敏行さん葬儀で気付いた理由…「ノンストップ」で明かす
フジテレビ系情報番組「ノンストップ!」(月~金・午前9時55分)が14日に放送され、歌手の松崎しげる、俳優・柴俊夫がVTRで出演。先月17日に虚血性心疾患で亡くなった俳優・西田敏行さん(享年76)を追悼した。
西田さんと2人と田中健、22年に亡くなった志垣太郎さん(享年70)は若手時代からの仲間「五人会」のメンバー。番組内では行きつけの焼き肉屋を訪れ、西田さんがボトルキープしていた芋焼酎を飲みながら思い出を語った。松崎は5人の役割は「俺とにしやん(西田さん)が宴会係、女の子を寄せる撒きえの田中健と、風紀係の柴俊夫、会計係の志垣太郎」の分担だったと説明。宴会係2人がいれば「どんちゃん騒ぎ」だったという。 西田さんの提案で5人でチャリティーコンサートを開くようになった。「1年に1回は絶対に、自分たちがどれだけ遊ぼうが人のためにやろう。『何のために俺たちは出てきたんだ』という正義感はあったみたい」と、松崎は振り返った。
人を喜ばせることが大好きな西田さんは、よく仲間に写真を送信。「『いま誰といるか知ってる?』って。自慢げに言うんだよな」と柴。広瀬アリスら若手俳優と一緒にいる様子を伝えてきたという。
葬儀では松崎は柴と2人で西田さんの遺骨拾った。すると松崎は骨に混ざって「いっぱいホチキスみたいな金属が出てきた」と、多くの治療跡に気付かされたという。「こんな体で頑張ってたんだ、あんた弱音1回も吐いたことないよねって…すごかったね…」としみじみ語っていた。
11/14 11:11
スポーツ報知