松崎しげる、歌手としての使命感を吐露「西田敏行をもう1度表現することが最高の供養になる」

「Fender Flagship Tokyo×ハローキティ 製品発表会」に出席した松崎しげる

 歌手の松崎しげるが12日、都内で「Fender Flagship Tokyo×ハローキティ 製品発表会」に出席した。

 ギターを扱う楽器メーカー「Fender」と「ハローキティ」のコラボ商品発表イベント。19日に75歳の誕生日を迎える松崎は「75歳になってもギター小僧。家にいるとギターに囲まれている」と声を弾ませた。120本のギターを保有しているといい「ギターは女性のボディーみたいな、そういう部分では永遠の自分の妻でしょう」と強い愛を口にした。

 年の瀬が近づいてることから、MCから今年やり残したことを問われると「色んなこといっぱいありまして、楽しいことも悲しいことも…」としんみり。「毎年挑戦ですけど、生ある限り歌うしかないし、歌わなくちゃいけない役割になっちゃった」とうなずいた。

 さらに、「今まで自分が関わってきたアーティストたちが天国に召された方が多いので、歌い継いでいくのがこれからの使命だと思う」と胸の内を吐露。「来年は西田敏行にしろ、大橋純子ちゃんにしろ自分に一番近かったアーティストのことを皆さんにもう一度表現したいなと。それが最高の供養になるんじゃないかなと思ってます」と仲間の思いを背負う覚悟を決めていた。

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