香川照之、昆虫服ブランド代表・プロデューサーを退任していた「今後はアンバサダーの１人として」

　俳優・香川照之（市川中車）が、プロデュースを手掛けていた昆虫がモチーフの服育ブランド「ＩＮＳＥＣＴ　ＭＡＲＫＥＴ（インセクトマーケット）」を運営する「アランチヲネ」が１１日、香川が代表・プロデューサーを退任したと公式サイトで発表した。

　同社はこの日、公式サイトで「２０２４年１０月をもちまして、香川照之はアランチヲネ株式会社の代表・プロデューサーを退任したことをご報告します」と発表。退任理由については「ブランドの未来のための前向きな変化」とし、「（香川は）今後もアンバサダーの１人として頑張ってまいります」と説明した。

　香川は、２２年にクラブホステスへの性加害問題が報じられた。２３年８月には同社の公式サイトを通じ、今後の活動について決意表明。「この命を捧げるべきこと」として歌舞伎俳優の他に、「もう一つが昆虫です。幼い頃から私の知的好奇心を育み、励まし続けてくれている昆虫たちに恩返しをしようと心に誓いました」とつづっていた。