サプライズ登場した堂本剛「こういうのって大体みんな分かって来てるんじゃない?」

サプライズでイベントに登場した堂本剛

 KinKi Kidsの堂本剛が14日、都内で行われた主演映画「まる」(荻上直子監督、18日公開)の先行上映イベントに共演の森崎ウィンらと登壇した。

 「かもめ食堂」(2006年)などで知られる荻上監督のオリジナル脚本。現代美術家のアシスタントをしている沢田(堂本)がある日、日常が〇(まる)に浸食される、奇想天外な物語。サプライズでファンの前に登場し、大歓声を浴びた堂本は「こういうのって大体みんな(サプライズが)分かって来てるんじゃない?」と冷静に語り「サプライズ登場しちゃう感じ、(堂本にとって)めちゃくちゃ珍しいですよ。サプライズに慣れてない」と笑みを浮かべた。

 堂本は、1997年の「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」(堤幸彦監督)以来、27年ぶりに映画主演を務める。初共演の森崎については「好青年! 話しやすかった」と振り返った。小さい頃は、ガソリンスタンドのアルバイトに興味があったそうで「人のために働いている姿がステキだなと思っていた」と思い返した。

 ファンに向けては「見どころは皆さんが決める映画だと思っている。自問自答する作品になっているので心して見てほしい」と呼び掛けていた。

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