柏木由紀、AKB卒業が頭をよぎった30歳の誕生日に届いた恩人の金言明かす「全部認めてもらえた気がした」

柏木由紀

 元AKB48の柏木由紀が4日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 最強アイドル大集結!超競争社会生き抜いた金言&超貴重映像SP」(金曜・午後8時55分)に出演した。

 AKB時代、握手会での神対応でも知られた柏木は当時の生き残り競争について「選抜総選挙が始まってからは歌割とかも上から順になってキツかった」と回顧。「大変な面もあるけど、頑張れば誰でもセンターになれる可能性もあって」と続けた。

 さらに「アイドルって周りが『あの人ってアイドルだよね』って言われて初めて認められる存在じゃないですか。私は30代まで唯一、AKBにいたので、30歳くらいの時に、そろそろ卒業しなきゃなって時があって。アイドルが好きで入ったので、自分としてはアイドルを続けたい、でも、世間の雰囲気としてはそろそろ(卒業)かなという30歳の誕生日の時に秋元さんがLINEを下さって」とプロデューサーの秋元康氏の名前を口にした柏木。

 「そこに『自分がアイドルであることに飽きたら、そこでアイドルは終わりだ。誰になんと言われようと自分がアイドルを楽しめているうちは続けなさい』って言葉が書いてあって」と明かすと、「うれしかったですね。何か、どこかで方向転換したい時もありましたし、次のステップにとも思ったけど、この秋元さんの言葉で全部認めてもらえた気がしたので、長くやって良かったと思えた」と、しみじみ話していた。

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