服部樹咲、長編初主演映画「BISHU」で聖地に凱旋「新しい私を見てもらえるのが、うれしい」鮮烈デビューから4年

笑顔で客席に手を振る服部樹咲(左)と岡崎紗絵

 女優の服部樹咲が26日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた長編初主演となる映画「BISHU~世界でいちばん優しい服~」(西川達郎監督、10月11日公開)の完成披露上映会に共演の岡崎紗絵と出席した。

 草ナギ剛がトランスジェンダーの主人公を演じた2020年公開の映画「ミッドナイトスワン」(内田英治監督)で鮮烈な女優デビューを飾ってから4年。約3年半にわたり「ミッドナイト―」をロングラン上映した”聖地”に主演として凱旋(がいせん)し「また新しい私を見てもらえるのが、うれしい」と声を弾ませた。

 服部演じる発達障害を抱える主人公が、夢であるファッションの道を目指して奮闘する成長物語。姉役の岡崎をはじめ、共演者と打ち解けた様子で「周りに温かい人しかいない。撮影しながら愛しい気持ちが芽生えてきた」と思いを込めた。

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