菊地凛子、映画への愛を語る「何よりも大切な宝物」東京国際映画祭ナビゲーター務める
女優の菊地凛子が25日、都内で「第37回東京国際映画祭」(10月28日~11月6日、東京ミッドタウン日比谷など)のラインアップ発表記者会見に出席した。
今年は、新設された「ウィメンズ・エンパワーメント部門」など主要10部門で構成。「ウィメンズ―」は東京都と連携し、女性監督の作品や女性の活躍をテーマとする作品に焦点をあてた部門となる。
フェスティバル・ナビゲーターを務める菊地は「このような大役が私に務まるのかとも思いましたが、映画と一緒に育ってきたので大変光栄です」と背筋を伸ばしながらあいさつ。映画祭の開幕に向けて「映画は自分にとって何よりも大切な、大切な宝物。この映画祭を通していろいろなクリエイターの皆さんがつながれることが大事かなと思います。私もちゃんとアピールして帰りたい」と力を込めた。
映画祭オープニングでは、山田孝之と仲野太賀がダブル主演する映画「十一人の賊軍」(11月1日公開、白石和彌監督)を上映。クロージングでは、第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品された仏映画「マルチェロ・ミオ」が上映される。
コンペ部門には「敵」「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」など15作品が出品される。
09/25 17:22
スポーツ報知