天才子役だった坂上忍、苦手な笑う演技で「トラウマ」 になった出来事

坂上忍

 俳優の坂上忍が24日放送のNHKの教育バラエティー「ワルイコあつまれ」(火曜・午後11時)に出演。子役時代の撮影現場の思い出を語った。

 2歳8か月でデビューした坂上は、子役時代は泣く演技が得意で「いつでも、どこでも泣けた」という。理由は撮影スタジオの雰囲気。「昔はスタッフさんとかが怖かった。どこの現場に行っても居心地が悪かった。明るい気持ちでは現場にいられないから、暗い方向の芝居だったらいくらでもできた」と振り返った。

 逆に笑う演技は大の苦手。初めて笑う芝居した際「しーんとした中で『3、2、1、アハハハハ』って笑えねーよ、そんなの」と難題に直面。すると坂上を笑わせようと、スタッフが上半身裸になり腹踊りをしたという。「逆に泣いちゃった。ここまでやらせちゃった、って。それがトラウマになって。笑うお芝居下手でしたね」と語っていた。

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