稲垣吾郎、草ナギ剛、香取慎吾「皆さんのことを思い、寄り添っています」能登半島地震支援プロジェクト延長 豪雨被害にも配慮

被災地への支援を続けている(左から)草ナギ剛、稲垣吾郎、香取慎吾

 稲垣吾郎、草ナギ剛、香取慎吾による「新しい地図」と日本財団が共同運営する「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金)の令和6年能登半島地震支援プロジェクトの新たな支援先、プロジェクト期間の延長が24日、発表された。

 能登半島地震の復興支援第3弾として、2団体2事業へ合計259万8896円の支援を決定した。被災地域の復旧・復興に向けて、特に影響の大きかった奥能登地域を中心に、避難所・仮設住宅で生活を送る方々など、よりサポートを必要とする層への支援を目的とした専門組織への資金提供を実施。地域に寄り添った支援を行う。

 支援先に決定したのは「ラストワンマイル災害支援団体」と「災害支援 ゴンべえ」の2団体。「ラストワンマイル」に関しては、がれきの運搬、物資の運搬、仮設住宅にいる被災者のサポートなどの支援をするため、「ゴンべえ」は被災家屋の復旧や被災者の引っ越しなど、生活を支える支援を含むため選定した。

 1月以来、支援を続けてきたが、現地の方々の多くはいまだに仮設住宅や避難所での生活を余儀なくされており、復興に向けてはまだまだ継続的な支援が必要な状況。そのため、9月30日に終了予定だったプロジェクト期間を今年12月31日まで延長することを決定した。これにより、寄付金の受け入れ期間も同日まで延長する。

 また、能登半島の豪雨にも配慮。「被害に遭われた皆さま、そのご家族、ご友人、関係者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。能登半島地震の復興を目指しているさなかにあって、大変辛い思いをされていることと思います。今回被害に遭われた皆さまのためにも、LOVE POCKET FUNDを通じて私たちは支援を続けてまいります。皆さんのことを思い、寄り添っています」とコメントしている。

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