「朝ドラ史上最高傑作」が再放送スタート ネット反響「初回から泣いた」「冒頭3秒で涙」「主題歌ビックリ」

NHK

 2011年後期のNHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」のアンコール放送が23日、NHKBS・BSプレミアム4Kで始まった。「朝ドラ史上最高傑作」と称される名作にネットが沸いた。

 ヒロインは女優の尾野真千子。大阪・岸和田の呉服店に生まれた小原糸子(尾野)が、ドレスに憧れ、20歳で洋装店を開業。結婚、夫の死、3人の子育て、波乱万丈な人生をミシンひとつで切り開いていくというストーリー。初回の内容は…。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 大正13年9月。岸和田だんじり祭の日の朝、11歳の小原糸子(二宮星)は、出かける父・善作(小林薫)を元気いっぱいに見送る。母・千代(麻生祐未)、祖母・ハル(正司照枝さん)たちと子どもたちが待ち構える中、だんじりがやって来る。近所の青年・泰蔵(須賀貴匡)が務める「大工方(だいくがた)」が、だんじりの上で舞う姿に糸子は憧れを募らせる。いつもの生活が始まっても、糸子の頭の中は、だんじりのことでいっぱいで…という内容だった。

 名作の再放送にネットも興奮。初見の視聴者は「初めて観て一話にして物語に惹き込まれた」「今までさんざん聴いてた椎名林檎の曲が主題歌でビックリしちゃった。そうだったのかぁ」と注目。既に見たことのあるファンも「何回目の再放送かな?毎回観て、毎回心震わせられる」「やばいオープニング3秒で涙出るやん。祭りの朝!ワクワクしすぎるやん!!」「今後の事を思って初回から既に涙が…」「登場人物達のその後を知って観る第一回。泣きそうになるなぁ」「冒頭のチビ糸子と青年糸子が歌うシーン、ラストまで観てから改めて見ると泣いちゃうんだよなぁ」「あらためて初回にこれだけ内容が詰まっていたとは!だんじりの上ではねる泰蔵兄ちゃんに涙が…不朽の名作」「初回だけで既に名作。圧巻」「やばい、今後どうなるかを知っているから、初回ですでに涙が出そうになる」と感想を寄せた。

 「カーネーション」アンコール放送はNHKBS・BSプレミアム4Kにて、毎週月曜日から土曜日の午前7時15分から午前7時30分に放送。NHKBSでは毎週日曜日の午前8時から1週間分6話連続で、BSプレミアム4Kでは毎週日曜日の午前10時から1週間分6話連続を放送する。

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