水森かおり、岩手「山田祭り」で女性として初めて神輿担ぐ号令掛ける「大感激です」

　歌手の水森かおりが１６日、岩手・山田町の「山田祭り」でミニステージを開催した。

　会場に集まった１５００人の前で、水森は同所を舞台にした”ご当地ソング”である最新曲「三陸挽歌」など全４曲を歌唱。「この歌で今年も２２回目の紅白出場を果たすことができるよう、応援よろしくお願いいたします」と呼び掛けた。

　その後、会場近くの神社に移動すると、祭り名物の神輿（みこし）に遭遇。神輿を担ぐ号令を掛けてほしいとのリクエストを受け、祭りの歴史上、女性として初めて号令を行うと「２４０年という歴史あるお祭りに参加させていただき、お神輿を担ぐ号令まで掛けさせていただいて大感激です」と目を輝かせた。

　水森は２５日に東京・渋谷区の「ＬＩＮＥ　ＣＵＢＥ　ＳＨＩＢＵＹＡ」で毎年恒例のメモリアルコンサートを開催予定。「今年は皆さんがあっと驚くようなサプライズも用意してます。その日からデビュー３０年目に入りますので、気持ちを引き締めて、良いスタートラインに立てたらいいかなと思います」と話した。