笑福亭鶴瓶、ミニオンに嫉妬?「月泥棒の頃はグルーが主役だったんですよ。どんどん出番を取られた」

浴衣姿で登場した(左から)片岡愛之助、笑福亭鶴瓶、中島美嘉

 落語家の笑福亭鶴瓶が2日、都内で日本語吹き替え声優を務めるアニメ映画「怪盗グルーのミニオン超変身」(クリス・ルノー監督)の夏祭りイベントに片岡愛之助、中島美嘉、山田杏奈らと涼しげな浴衣姿で登場した。

 鶴瓶が声を担当する怪盗グルーと、その相棒のミニオンズが活躍する人気シリーズ最新作。今作では愛之助が声を担当したマキシム・ル・マルにグルーらが命を狙われる。中島が声を担当するグルーの妻・ルーシーが2017年の「怪盗グルーのミニオン大脱走」以来、7年ぶりに登場し、鶴瓶は「久しぶりに会えて、うれしいですよ」と再会を喜んだ。

 大のミニオンファンとして知られ、今作で声優を務める歌手のLiSAは「(10年に公開されたシリーズ第1作の)『怪盗グルーの月泥棒』を吹き替え版で見て、ミニオンのファンになった。吹き替えがおすすめです」とアピール。これを受け、鶴瓶は「月泥棒の頃はグルーが主役だったんですよ。ミニオンたちがどんどん力をつけて、出番を取られた」と愚痴をこぼして、笑いを誘った。

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