夏ディズニー公開 TDL「ベイマックスのミッション・クールダウン」はトレーラー追加で散水量アップ

ずぶ濡れになる「ベイマックスのミッション・クールダウン」。今年はトレーラーが追加され散水量がアップ(カメラ・岡野 将大)

 東京ディズニーリゾート(TDR、千葉・浦安市)の夏のプログラムが2日からスタートするのに先立ち、プレスプレビューが1日、開催され、小雨が降る中、報道陣に先行公開された。東京ディズニーシー(TDS)では、6月6日にグランドオープンした新テーマポート「ファンタジースプリングス」で盛り上がっており、夏のプログラムは東京ディズニーランド(TDL)が中心になる。

 メインイベントは、TDLのパレードルートで開催される散水プログラム「ベイマックスのミッション・クールダウン」。昨年に続いて2年目の開催で、ディズニー映画「ベイマックス」に登場するケア・ロボットのベイマックスが、暑さによって低下しているゲストの“エナジーレベル”を大量の水によって上昇させていく。

 公演時間は約35分(1日3回公演)。フロートは2台。ミッションを任せられたベイマックスは、涼しいミストを撒きながらケアが必要なエリアを探す。ゲストの“エナジーレベル”が著しく低下しているエリアを検知するとフロートが停止し、水が放たれる。今年は各フロートの後方に水を搭載したトレーラーが追加され、初開催だった昨年度よりも散水量がアップしている。

 また人気アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」では、スペシャルバージョン「スプラッシュ・マウンテン“びしょ濡れ MAX”」を実施。トゥーンタウンでも、エリア内にびしょ濡れスポットが登場する「“びしょ濡れ”トゥーンタウン」になっている。

 TDSでは、アトラクション「アクアトピア」が、今年もびしょ濡れになれるスペシャルバージョンで運営される。両パークでは、水の入った樽を背負ったキャストにクールミストをかけてもらえる「“びしょ濡れ”タイム」を今年も開催。

 暑い夏にぴったりのひんやりメニューとしては、TDLでは、定番のシェイブアイスに新しいフレーバー(マンゴー&和三盆、ベリー&ミルク、各800円)が登場。TDSでは、ひんやりクールチュロス(クレームブリュレ風)が新登場。冷たいチュロスで、外側はカリっと、中はもちもちとした食感が楽しめる。600円。夏のプログラムは9月18日まで開催される。

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