SixTONES・ジェシー ミュージカル初主演「涙が出るくらい面白い作品に」演出は福田雄一氏
SixTONESのジェシーが、日本初演となるミュージカル「ビートルジュース」(8月4~27日、東京・新橋演舞場ほか)で主演を務めることが19日、分かった。人気演出家・福田雄一氏が、演出・上演台本を務める。
映画「シザー・ハンズ」「チャーリーとチョコレート工場」などで知られるティム・バートン監督の同名映画(1988年公開)が原作。2019年に米ブロードウェーでミュージカル化され、同年のトニー賞で作品、脚本賞など8部門にノミネートされるなど大きな話題を読んだ。日本では、今回が初上演となる。
ミュージカル初主演を務めるジェシーは、死後の世界から生き返りをたくらむ厄介者・ビートルジュース役を演じる。「本格的なミュージカル出演は初めてなので、話をいただいた時は緊張しました」と率直な心境を告白。福田氏との初タッグに「福田雄一さんの作品にはいつか出てみたいと思っていましたが、まさか初めての作品がミュージカルとは!」と胸を躍らせている。
持ち前の高い歌唱力と、コメディーセンスが評価されての主演抜てきに「ビートルジュースは個性的な役柄ですし、ロック調の歌が特徴的なので、お客さんを引き込めるように福田さんとも相談しながら稽古していきたいです。笑いすぎて涙が出るくらい面白い作品をキャスト・スタッフの皆さんと作り上げていきたい」と気合十分に語った。
福田氏は「日本のキャスティングもまさに理想的な顔ぶれがそろいました! 中でも楽しみなのは初ミュージカル主演となるジェシー君! テレビなどでみる彼のエンターテイナーぶりはまさにビートルジュースの主役のそれです! 今から稽古が楽しみで仕方ありません!」と大きな期待を寄せている。
共演者は、勝地涼、愛加あゆ、清水美依紗、吉野圭吾、瀬奈じゅんら。本作は8月の東京公演後、9月に愛知(御園座)、大阪(大阪松竹座)を巡演する。
◆「ビートルジュース」 不慮の事故で命を落とし幽霊となったアダム(勝地)とバーバラ(愛加)夫婦は、死後彼らの家に引っ越してきたチャールズ(吉野)と後妻のデリア(瀬奈)、娘のリディア(清水)を追い出すべく、死後の世界の厄介者・バイオエクソシストのビートルジュース(ジェシー)の力を借りることに。だが、現世への生き返りを企むビートルジュースはやがて暴走する―。
03/20 04:00
スポーツ報知