綾野剛、堂本剛が考える『自分らしさ』とは 頭の回転を速くする方法も

2024年10月20日放送のトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した、俳優の綾野剛さん、アイドルグループ『KinKi Kids』の堂本剛さん、監督の荻上直子さん。

綾野さんと堂本さんは、荻上さんが監督した映画『まる』で初共演だったといいます。

初タッグの3人ですが、息の合ったトークを展開しました。

綾野剛が考える自分らしさとは

初め、堂本さんは綾野さんを見て「綾野剛って生きてるんや」と思ったのだそうです。

その言葉に対し、綾野さんは「まるまるお返しします」とお互いの第一印象をトーク。

俳優として、何役もこなす綾野さんと、音楽、バラエティなど俳優以外の仕事もする堂本さんは、似た部分と異なる部分があるようです。

自分らしさを貫くと孤独になるという堂本さんは、生き方についてこのように話します。

本来の自分っていうまま、人生生きていくってある種、孤独になることでもあると思うんですよ、でもそれが結果、自分らしく立ち戻れる気がするから僕は極力スイッチ切っちゃってるんですよね。おそらく。どんだけ上げてもブレーカーみたいに落ちちゃうんですよ。

ボクらの時代 ーより引用

そんな堂本さんを見た荻上さんは「すごい純粋な人だと思った」といいます。

堂本さんが、綾野さんに「うまくいかなかった時期はある?」と聞くと、綾野さんは「自分主観で考えるとうまくいっている気がまったくしていない」というのです。

そして、綾野さんはこのように話しました。

自分らしさってなんだろうって(考えて)、年間で自分を生きている時間よりも役を生きている時間が長いので、そういうこと感じたところいっぱいありましたし。

でも僕はただただ役者という仕事が大好きでずっと片思い中みたいな感じで自分らしさとか、本来の自分っていうのを探す旅よりも自分じゃない誰からしさを探す旅がとても幸せで魅力的だと感じて。

今関わってる人たちの『らしさ』を、見つける喜びというか幸せというか。

多分僕しか感じてない、(堂本)剛さんのらしさ、荻上さんらしさ。僕が感じているもの。そういう一つひとつを見つけていくのが、結果自分らしいということなのかもしれない。

だから関わっていく人たち、グルーヴを作っていく人たちのことを愛おしいというか、その感覚をすごく大事にしていますね。

ボクらの時代 ーより引用

役者という仕事を愛している綾野さんだからこその、『自分らしさ』に対する考え方を披露していました。

堂本さんと綾野さんの考え方が一致したのが、頭の回転を速くする方法。

堂本さんは「『頭を冷やす』という文字通り、保冷剤とかで頭を冷やすとマジで回転が速くなるんですよ」と、話します。

それに対して綾野さんは「めっちゃ一緒」と話し、「『アイスノン』を買いました」と、頭を冷やすために保冷まくらを購入し、回転を速くするようにしていることを明かしていました。

【ネットの声】

・内容が濃かった。自分らしさの考え方が、とても共感できた。

・モノを作る人の考え方が分かって面白かったです!

・堂本さんと綾野さんは、すごく感覚が似ている2人なんだろうな…。

あなたが考える『自分らしさ』とは、どういうものでしょうか。

もし、頭の回転が遅くなって考えが思いつかない時は、冷やしてみると何か思い浮かぶかもしれませんよ…!


[文・構成/grape編集部]
出典
ボクらの時代

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