『虎に翼』岡田将生さん演じる航一の「<あの>佐田寅子さんが手伝ってくださるとは」に視聴者ワクワク…「厄介な気配ムンムン」「まさか出会いは最悪パターン?」「尾野さんナレ最高」

佐田寅子(伊藤沙莉)

(『虎に翼』/(c)NHK)

7月1日の『虎に翼』

現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第14週「女房百日 馬二十日?」の66回が7月1日に放送され、話題になっています。

*以下、7月1日放送内容のネタバレを含みます。

ひょんなことから有名人になった寅子はますます仕事に追われるように。

家庭のことを花江(森田望智さん)に任せきりになっていることが気になるが、最高裁長官・星朋彦(平田満さん)の本の改稿作業の手伝いを依頼され、休日返上で引き受けてしまう。

長官室を訪ねた寅子は星の息子で横浜地裁の判事である航一(岡田将生さん)と出会いーーといった話が描かれました。

あらためてあらすじ

第66話では、佐田寅子が有名人になり、ますます仕事に追われるようになります。

家庭のことを花江に任せきりにしていることが気になるなか、久藤(沢村一樹さん)から最高裁長官・星朋彦の本の改稿の手伝いを依頼され、休日返上で作業を引き受けてしまいます。

後日、寅子が長官室を訪ねると、星は不在。そこに星の息子で岡田将生さんが演じる横浜地裁判事の航一が現れます。

航一は、廊下の向うのほうから寅子を見て「なるほど」とつぶやき、戸惑う寅子に「びっくりする人が手伝ってくれるとしか父から聞いていなかったもので」と話しました。航一は「今、日本で一番有名な裁判官でしょ」と言い、「しかし驚いた。あの、佐田寅子さんが手伝ってくださるとは」と続けます。

寅子は「ちなみに<あの>とは?」「<あの>っていろいろ含みを持つ言葉でしょ?ほら、つい」と問いかけますが、航一はしばらくの間、無言のまま寅子を見つめます。その後、笑みを含んで「気になさらない方がいい」と回答しました。

寅子が「それはつまり、やはり含みのある<あの>だと?」と聞くと、航一はイスに深く座り直し、さらに「なるほど」と答えました。

気まずい空気のなか、尾野真千子さんの「何だか、とっても、すんごく、やりづらい」というナレーションが流れて、この回は幕を閉じました。

ネットの声

ドラマには今日から最高裁長官・星朋彦の息子・航一が新しく登場しました。岡田将生さん演じるクセのあるキャラクター造形が気になった視聴者が多かったようで、さっそくネットには様々な感想が飛び交っていました。

「岡田将生さん!<顔はいいのに性格難>とかの役で右に出るものがいない(笑)」「厄介な気配がさっそくムンムン」「含みのある表情が上手すぎ」「ここから寅子の『はて?』航一の『なるほど』が飛び交うわけか」「寅子の再婚相手ってことは…」「まさか出会いは最悪だけど、というパターン?」「尾野さんナレの 『やりづらい』が最高」といった声が見られています。

朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメントです。

仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演し、尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。

主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。

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