新浜レオン、木梨憲武プロデュース、所ジョージ作詞作曲の「全てあげよう」を披露。日曜の渋谷を“膝スラ”で盛り上げる

全身スパンコールの衣装でSHIBUYA109に登場した新浜レオンさん(写真:達川範一)
3月24日(日)、歌手の新浜レオンがSHIBUYA109の正面入り口のイベントスペースにサプライズ登場。3月27日発売の新曲「全てあげよう」を歌唱し、ファンや通行人と日曜の渋谷を盛り上げた。

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【写真】渋谷の中心でパフォーマンスする新浜さん

新浜レオンは、千葉県白井市出身の演歌歌手で現在27歳。2019年に「離さない 離さない」でデビューを果たす。コロナ禍の中で着実に活動の幅を広げ、演歌界を担う期待の20代として、辰巳ゆうと、二見颯一、彩青、青山新らとともに“演歌第7世代”の名で注目を集めた。

レーベルの垣根を超えてコンサートなどの活動を続ける中、新浜は2024年3月15日で“演歌第7世代”からの卒業を発表しており、今後の動向に期待が高まっている。

6枚目のシングルとなる「全てあげよう」は、ドラマ『春になったら』で約24年ぶりに連ドラの主演を務め、注目を集めているとんねるず・木梨憲武のプロデュース、作詞作曲は所ジョージという豪華な顔ぶれ。

今回のコラボは、新浜が2023年12月に木梨のラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』(TBS)に出演したことをきっかけに実現。新浜と木梨が敬愛する西城秀樹風のロックな歌謡曲となっている。

3月8日にYouTubeで公開されたミュージックビデオは、既に70万回以上再生されており、日本テレビ系情報番組『DayDay.』の3月エンディングテーマとしても親しまれている。

新浜レオンとサンリオがコラボして作られた、オリジナルキャラクター”れおすけ”も応援に駆けつけ、一緒に盛り上げる(写真:達川範一)

「全てあげよう」で日曜の渋谷を盛り上げる

イベント当日は、タイトルの「全てあげよう」にちなんで「全て包んであげよう」と題したフェイスパックを無料配布しており、今回はその最中にゲリラ的に行われた。事前告知無しだったにもかかわらず、現場には多くのファンが駆け付け、日曜の渋谷を盛り上げた。

新浜は全身にスパンコールがあしらわれた黒のパンツ・赤色のジャケットで、SHIBUYA109の喧騒に負けない派手な衣装で登場。新曲「全てあげよう」の他、TVアニメ『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』のオープニング主題歌「捕まえて、今夜。」の2曲を披露した。

撮影OKでスマホを向ける観客が多い中、レンズに向かって決めポーズをとるなどファンサービスも忘れない新浜。「全てあげよう」では、木梨直伝の“膝スラ”(楽曲中に膝スライディングをするパフォーマンス)を勢いよく行い、会場を沸かせた。歌唱中、観客からは、手拍子や“レオンー!”といった合いの手も入り、SHIBUYA109前は一体感に包まれた。

最後に、「今年こそ『全てあげよう』で、日本レコード大賞、NHK紅白歌合戦のステージに立ちます。そこだけを一直線に目指して走っていきたいです」と宣言して、イベントを締めくくった。

演歌界期待の星、今後の活躍に目が離せない。

話題の”膝スラ”を披露!(写真:達川範一)

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