タキツバ 一夜限りの復活 大みそかラストステージ「最後に2人の姿を」

 自身のボードの前で笑顔を見せる滝沢秀明=京王プラザホテル八王子(撮影・西岡正)

 年内でタレントを引退し演出家となる滝沢秀明(36)が5日、地元の東京・八王子でディナーショーの初日公演を行い、9月に解散したタッキー&翼として大みそかのジャニーズカウントダウンに出演することを発表した。メニエール病治療のため9月に退所した今井翼(37)に声をかけ、ジャニー喜多川社長(87)に直訴。退所したタレントが同公演に初出演する異例の限定復活が実現した。2人でのステージは1年3カ月ぶり。一夜限りの夢の舞台で最後を飾る。
 解散したタキツバが年末に帰ってくる。ディナーショー中盤に「ジャニーズカウントダウンに出演します。タキツバで」とサプライズ報告し、ファンから「ええ〜!」と喜びの大歓声を浴びた。
 滝沢は9月にユニットの解散と自身の芸能活動引退を発表したが、その後、ファンから「最後に2人の姿が見たい」という声が多く届いた。「ファンの方に顔出しできていなかった。2人の姿をみせることで区切りが打てれば」と燃え尽きることを決意。今井に声をかけ、ジャニー社長から「わかった」と即答で承諾を得て、夢の復活が決定した。
 2人でのパフォーマンスは、17年9月18日のテレビ朝日系「MUSIC STATION ウルトラFES2017」以来、約1年3カ月ぶり。2年ぶりに出演するフジテレビ系「ジャニーズカウントダウン 2018−2019 平成ラストの夢物語!ジャニーズ年越し生放送」がラストステージだ。
 滝沢は、今井と対面し「比較的、落ち着いているように感じました」と体調も確認している。「本人も出たいという意志がある。『ありがたい』とおっしゃっていた」と、今井の思いを代弁した。
 後輩からは「後ろで踊りたい」と以前から声をかけられていたという。「みんなで、できたらいいな。『タキツバとは』みたいなもの(パフォーマンス)はしたい。先輩、後輩にも歌を通じて感謝を伝えられる時間になればいいな」。今井、ジャニーズの仲間、会場の5万5000人のファン、生放送の視聴者と共に大団円を迎えるつもりだ。
 年を越せばアーティストから演出家としてスタートを切ることになる。ステージなどへの出演が年内ですべて終了するかは決まってないが、「あまりこだわらずに時間の中でできれば」と最後まで全うする心意気を見せた。

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