宮根誠司の質問が“海なし”県民からブーイング「冗談で言ってるのか」
フリーアナウンサーの宮根誠司が12月2日、司会を務める「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演。番組内での「質問」が物議を醸した。
番組では、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏がオンライン出演し、年末年始の旅行を特集。国内旅行の人気が急上昇し、ホテルや旅館でゆっくりしたいというニーズが高まっているようだ。
国内の宿泊施設の中でも、鳥海氏が特におすすめしたのが栃木県日光市にある「TAOYA日光霧降」だ。年末年始は1泊4万円からで、朝・夕のバイキングに加え、夜食付き。暖炉があるラウンジでは、午後10時まで生ビールや赤・白ワイン、ソフトドリンクが飲み放題。山々などの自然と一体感を楽しめる露天風呂のほか、星空ツアー(要予約・一部有料プランあり)などのアクティビティーも楽しめるという。
宮根はTAOYA日光霧降を見て、「鳥海さん、森の中にあるみたいですね」と質問。鳥海氏は「そうですね、森の中ですね。日光の駅から車で30分くらい離れたところです」と丁寧に答えた。
すると宮根は、「近くに海みたいものがあるんですか?」と質問。栃木県に海があるわけもないので、鳥海氏は「湖があるので、その辺で散歩することもできます」と大人の受け答えをしていた。
ネット上ではこのシーンに《栃木で海があるの?って、栃木県民をバカにしてる》《本気で地理を知らないのか、冗談で言ってるのか。どっちにしてもキツイわ》《わざわざ海に例えなくてもいいのに》などとツッコミが入った。
「栃木県は8県ある“海なし県”の1つで、日光のホテルの近くに海があるわけがありません。日光国立公園内には周囲約25キロメートル、最大水深163メートルの中禅寺湖があります。宮根はそれを指して『海みたいなもの』と言っていたのかもしれませんが、どうやら栃木県民ほか、海なし県の視聴者をも刺激してしまったようです」(旅行誌ライター)
質問が雑すぎたか。
(石田英明)
12/03 18:00
アサ芸Biz