300万回再生!香取慎吾の“歌ってみた動画”が「著作権侵害」で凍結されたワケ

香取慎吾

 香取慎吾の“歌ってみた動画”が著作権侵害でブロックされた!? 香取自身が8月6日の未明、1カ月以上も前に公開していた動画が見られない状態になっていることをツイッターで明かし、ファンが騒然となったという。

 香取は6月27日、音楽ユニットYOASOBIのデビュー曲で大ヒット中の「夜に駆ける」を生声で歌っている動画を自分のユーチューブチャンネルで公開。300万回以上も再生される人気コンテンツとなっていた。ところが8月5日に突如、「この動画にはAbema TV Incさんのコンテンツが含まれており、著作権上の問題で権利所有者によりブロックされています」とのメッセージとともに動画公開が凍結。ファンから「ブロックされている」との報告が相次ぎ、香取本人の耳にも入った模様だ。

 しかし香取の当該動画や楽曲の「夜に駆ける」は本来、Abema TVとは何ら関係がないはず。それがなぜ、Abema TVが権利侵害を申し立てることになってしまったのだろうか。

「原因は8月4日にAbema TVで放送された香取の出演番組『7.2 新しい別の窓 』第17回において、当該動画を放送したこと。これによりユーチューブ側の著作権監視システムが当該動画をAbema TVの放送コンテンツだと誤認識してしまい、著作権侵害だとして香取の動画をブロックしてしまったのです。ユーチューブではAI機能を使って動画の著作権侵害を機械的に判定しており、決してAbema TV側が権利侵害を申し立てわけではありません。そのためファンからの指摘を受けたAbema TVにとっては寝耳に水の出来事であり、ファンに対して《しかるべき部署が適切に対応します》とのメッセージを送った例もあるようです」(ネット系ライター)

 ユーチューブでは、本来なら著作権侵害に該当しないケースでも動画がブロックされてしまうケースが後を絶たず、古いクラシック曲の演奏や文化祭での合唱といった著作権法違反に該当しない動画もばんばんブロックされてしまうという。

 しかも動画がブロックされた場合、規約上は48時間が経過しないと規制が解除されない仕組みとなっており、不満を言い立てるユーザーは少なくないようだ。

「今回はAbema TVがユーチューブに働きかけたようで、ブロックは数時間で解除されました。Abema TV側に悪意やミスがあったわけでもなく、香取もこの件は水に流しているようです。もっとも今回は相当な騒ぎになったので、ユーチューブ側にはシステムの改善を望む声がこれまで以上に寄せられることになりそうです」(前出・ネット系ライター)

 幸い、香取の歌ってみた動画は8月6日中に復活し、香取も誰かを責めることなく「ありがとね!どこかの大人ちん!」と喜びのツイートを発していた。この余裕はぜひ見習いたいところだろう。

(北野大知)

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