「絶句しましたよ」有働由美子のテレ朝「有働タイムズ」に「news zero」降板を承諾した日テレ関係者のホンネは…

有働由美子

 テレビ朝日が秋の改編の“目玉”として106日にスタートさせるのが、報道・情報番組「有働タイムズ」(日曜20時56分から22時15分)だ。フリーアナの有働由美子がメインキャスターを務める初の冠番組である。

有働タイムズ」のレギュラーコメンテーターには、同局系「羽鳥慎一 モーニングショー」の顔でもある元テレビ朝日社員の玉川徹氏が準レギュラーとして座る。

「同番組は、あの『ニュースステーション』(現・報道ステーション)をスタートさせた早河洋会長が直々に有働にラブコールを送り続けたことで実現したもの。5年近く“ぜひウチでやってほしい”というオファーを出していたそうですよ」(夕刊紙記者)

 ただ、有働は2018年から日本テレビの報道番組「news zero」のメインキャスターを務めていたため、当然ながら断り続けてきた。しかし今年3月、本人の意向により「news zero」を降板。

「日テレとしては、彼女がコア層(13歳~49歳)のウケが抜群で視聴率を取れることから、手放したくなかった。それでも報道以外の番組をやりたいという希望があって、泣く泣く了解したんです」(日本テレビ関係者)

 そこで日テレ側は、3月30日から有働がMCの音楽番組「with MUSIC」をスタートさせたのだが…。

「有働の降板後から『news zero』の視聴率が下降線をたどる中、年間視聴率三冠王争いの最大のライバルであるテレ朝さんで報道番組をやると聞いて、絶句しましたよ。局内はちょっとした騒動になりましたね」(前出・日本テレビ関係者)

 ただ、有働が引っ張りだこ状態を上手に利用していると言えるのかもしれない。

小田龍司

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