倖田來未 コロナ禍でライブを「“やっていいのか?”という疑問もあった」2020年に開催したアリーナツアーを振り返る

アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」。8月3日(火)の放送は、歌手の倖田來未さんがゲストに登場。昨年の秋にコロナ禍で敢行したアリーナツアーで感じたこと、7月28日(水)にリリースした配信シングル「We'll Be OK」について語ってくれました。


倖田來未さん


◆コロナ禍でのツアー初日は「怖くて震えた」

坂本:音楽業界にとっても、倖田さんが積極的にやってくださったことは、すごく大きな影響があったと思います。

倖田:そう言っていただけるとありがたいです。世の中がどういうふうに評価してくださるか、やってみないとわからなかったので……。いつもはドキドキ&ワクワクしてツアー初日を迎える感じでしたが、今回は本当に震えちゃって、新幹線に乗れなくて。

坂本:そうなんですか!?

倖田:(移動の予定を)2~3時間遅らせてしまって……怖くて東京の自宅から出られなかった。“(ライブを)やっていいのか”という疑問も少しあったので。そこは、すごく怖いところではあったのですが、スタッフやツアークルーのみんなも、半年~1年ぶりに機材を触るという人たちもたくさんいて。だから今回は勇気を出してやろうと思って。

坂本:うん。

倖田:(マネージャーに)「ごめん、いま家から出られへん状態やし、もうちょっとだけ気持ちを落ち着けてから出させて」って言って。初めてですよ、そんなこと。だから、いままでとはちょっと違う緊張感が、このツアーにはあったかなという感じでしたね。

坂本:すごく背負っていらしたんですね。

倖田:でもすごく楽しかったです。みんなの拍手の大きさに熱い思いが入っていて、会場の人数は少なくても、めちゃくちゃ感動しました。“いろいろな思いを持ってここに足を運んできてくれたんだ”っていう感謝の気持ちで、1公演目から涙が止まらへんし、2公演目は目をパンパンに腫らしながら(ステージに)出ていくって感じでしたよ(苦笑)。

◆家にいてもハッピーになれるような曲を
坂本:デビュー20周年のアニバーサリーとして、3ヵ月連続で新曲を配信リリースする倖田さん。7月28日(水)に第1弾配信シングル「We'll Be OK」がリリースされました。すごくハッピーな曲ですよね!


倖田:そうですね。コロナ禍という、こういう時代がこんなに長く続くとは思っていなかったですし、なんらかの形で(ウイルスと)共存していく形を早い時点で見つけられると勝手に思っていたので。

自粛しなくてはならない生活がこれだけ続いているなかで、やっぱり私は音楽で勇気をもらったり、背中を押してもらったりした人間なので、“家にいてもハッピーになれるような曲を作りたいな”という思いが常にあって、今回こういう曲を作らせていただきました。

去年はずっとスタジオに行けない日々だったじゃないですか。実は、去年リリースしたアルバム(『angeL[MY NAME IS...] / monsteR[MY NAME IS...]』)は自宅でレコーディングしたんです。

坂本:そうなんですか!?

倖田:今回は、久しぶりにスタジオでレコーディングしたナンバーです。

坂本:(自宅とスタジオでは、歌う上で)気持ちは変わりますか?

倖田:やっぱり、いろいろなスタッフたちと一緒に「あ~でもない」「こ~でもない」って言いながら作っていくさまは、あらためて楽しい工程だなって思いながらレコーディングしましたね。

<番組概要>
番組名:坂本美雨のディアフレンズ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週月~木曜11:00~11:30
パーソナリティ:坂本美雨
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/dear/

ジャンルで探す