【またフジに批判】「サザエさん 55周年特番」で“ワイプ演出”に批判殺到、“やらかし続き”の局に厳しい声も

 

 11月26日、アニメ放送55周年を記念して放送された『国民的アニメの祭典 サザエさん55周年SP』(フジテレビ系)。今回の放送では、55年間に放送された8800話の中から、「サザエさんの見たすぎるサブタイトル国民投票」で選ばれた作品が放送されたが、サザエさんの放送中に画面にワイプが映り込んだことに、視聴者から非難の声があがっている。

 

「フジテレビは、11月25日~12月1日に『祝・放送55周年 秋のサザエさんウィーク』と題して、『サザエさん』にちなんだ様々なコンテンツを放送。26日の放送では、同番組内の午後7時~7時半の枠で、1975年から1997年に放送されていた『火曜日版のサザエさん』から全3話が放送されました。

 

 27年ぶりに復活した“火曜サザエさん”に喜んだ視聴者は多かったのですが、なんとサザエさんの放送中、画面左右にワイプでスタジオの芸能人の顔や、笑い声などが流れたのです」(週刊誌記者)

 

 

 フジの演出を“不可解”と思った人も多いようで、X上では、

 

《録画していた”火曜日放送版”『サザエさん』丸ごと30分を含む特番。ワイプでタレントの顔をはめ込んで「あー覚えてますね~」「懐かしい~」みたいなコメント流すなよ。視聴者が観たいのは堀江美都子の懐かしいEDの方で、タレントのリアクション芸じゃないんだ。分かってねぇな~フジテレビ》

 

《サザエさんにワイプ入れた奴 どこまで馬鹿なんだよ ただ流せばいいだろうが》

 

《サザエさんの番組見ようとしたが、左右に見たくもない芸人のワイプが出てたから見るの止めた》

 

 など、不満の声が多くあがったほか、

 

《TV局の制作側は、20年以上前の成功体験が強すぎて、視聴者が求めていることが分からなくなってきているのでは? 特にフジ とりあえずバラエティ風に構成すればいいと思い、芸能人のワイプを挟んだりする》

 

 といった手厳しい声も寄せられた。

 

「ここ最近のフジは、視聴者から批判が寄せられるニュースがどうしても目立ってしまいます。

 

 日本シリーズと日程が重なったMLBワールドシリーズを中継したことがきっかけで、日本シリーズの取材パスを回収されたことが報じられたり、ワールドシリーズを制したドジャース・大谷翔平選手の単独インタビューを取れなかったことから、大谷選手からの“取材拒否”疑惑が囁かれたりしました。

 

 また、3月には人気番組『逃走中』の劇場版の撮影をめぐって近隣住民からクレームが寄せられ、SNSで大炎上。制作会社が謝罪する事態となり、その後、フジテレビも定例社長会見で謝罪しました。

 

 さらに、10月には『めざましどようび』で、7月にお天気キャスターデビューした新人の上垣皓太朗アナに対して、阿部華也子アナ、生田竜聖アナ、西山喜久恵アナの3人が“容姿いじり”をした動画に、『ただのいじめ』といった批判の声が殺到。こちらも大炎上するなど、何かと“やらかし”続きの印象です。

 

 こうした負の連鎖を断ち切らないと、フジテレビのイメージは、ますます悪くなるかもしれませんね」(前同)

 

 ちなみに大晦日の特番には、件の『逃走中』特番が放送されることが発表されており、早くも視聴者からは“フジの演出”を不安視する声が寄せられているーー。

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