橋本環奈、盛り盛りメイクに長爪が議論『おむすび』ヒロインに「常識なくてゲンナリ」「最初はなんでもよくね」集まる賛否
11月19日、橋本環奈が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』で、ヒロインが専門学校に初登校するシーンが放送された。インターネット上では、ヒロインの “マナー” をめぐってまたしても物議を醸している。
『おむすび』は、橋本演じるヒロインが「どんな困難も明るくたくましく乗り越える」をモットーに、人々の健康を支える栄養士になっていく物語。これまでは福岡の糸島を舞台にヒロインの高校時代が描かれたが、11月18日から、神戸を舞台に新展開が始まった。
「高校時代、恋人や友人との交流を通じて、ヒロインは栄養士を目指すことになりました。家族で神戸に引っ越し、通い始めた栄養専門学校で新たな仲間と交流する様子が描かれています」(芸能記者)
19日放送の第37話では、登校初日で気合いを入れたヒロインが、しっかりと “ギャルメイク” を施し、長い爪にネイルをつけて教室に入る。すると、同じ教室にいた同級生(山本舞香)から「その格好なに? あんた、なめとん?」と注意される。
栄養専門学校に “盛り盛り” のネイル、メイクで登校したヒロインを描いたことに、Xでは批判的な声も多い。
《栄養士になるのにあの爪…あまりの常識のなさにゲンナリ》
《栄養学生だった私として、久しぶりにおむすび見てるけど、初っ端からつけまにネイル、厚化粧というあかんことしすぎてツッコミ止まらんかったwwww》
その一方で、ヒロインの行動を大目に見る声も多い。
《メイクやファッションや茶髪は結ちゃんくらいの子もいたなぁ。実習の時に規則を守っていれば、見た目について何か言ってくる周りの学生や教員もいなかった気がする》
ヒロインのマナーをめぐって、賛否が分かれた背景に関して、前出の芸能記者はこう語る。
「食材を扱う栄養専門学校に通うにもかかわらず、濃いめのメイクやネイルをしていたことで、衛生的に “非常識” と考える視聴者もいたのでしょう。ただ、登校初日で本格的な授業が始まっていないなか、多少はかまわないのでは、と考える人もいたようです。
実際、20日放送の第38話では、調理実習にもネイルやメイクをして参加しようとしたヒロインが、教師から注意されるシーンがありました」(同)
調理実習でもギャルメイクやネイルなのは、たしかに問題がありそうだが……。前出・芸能記者は、それより気になったことがあるという。
「ギャルメイクを施したヒロインが教室に入った際、周囲の同級生が『うわ』『すごいね』とヒソヒソ話をするシーンがありました。ギャルに対して、周囲の人が好奇の目で見たり、常識がない人物とみなしたり、否定的な印象を与えています。
朝ドラで初めてギャルを中心に据えた作品ですが、ここまで何度か視聴者からギャルの “非常識さ” について批判的な意見が出ていますが、今度はドラマの制作側がギャルを “非常識のアイコン” のように描いているわけで、それはそれで問題だと思いますが……」
物語上で、視聴者にとっても “ピース” なギャルが描かれていけばいいのだがーー。
11/20 10:50
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