「地元民として不快」「さっさと局長を降板して」松本人志『ナイトスクープ』復帰報道に“関西”でも総スカン“夜遊びは地方で”の重すぎる代償

 

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志が「週刊文春」編集長と文藝春秋社を相手取った訴えを取り下げ、芸能活動復帰の意向を示してから1週間――。

 

 各所から“松本復帰”の情報が流れてきているが、11月13日に「デイリー新潮」は彼が最初にメディアに姿を見せる番組として、彼が活動休止前まで「局長」として出演していた、朝日放送の長寿番組『探偵!ナイトスクープ』が有力視されていると報じた。

 

「記事では松本さんが関西で絶大な支持を得ていることと、『ナイトスクープ』は関西ローカル番組で特定のスポンサーがいないことが理由として挙げられていました。また、朝日放送と松本さんは審査員を長年務めている『M-1グランプリ』でも関係があり“相思相愛”だということです」(芸能記者)

 

 

 また、このほかにも松本復帰への“布石”があったと、ある放送作家が語る。

 

「10月17日に76歳で急逝した俳優の西田敏行さんは長らく『ナイトスクープ』の二代目局長を務めていました。訃報を受けて追悼特集が組まれると、VTRの最後で西田さんから三代目の松本局長への交代シーンが映しだされました。このことから、番組側としては松本さんの復帰を想定していると思われます」

 

 ダウンタウンは、2025年4月から10月まで開催される「大阪・関西万博2025」のPRをおこなうアンバサダーを務めている。この大きな仕事への地ならしとして、関西地区で圧倒的な知名度を誇る『ナイトスクープ』復帰の可能性は十分ありそうだ。

 

 しかし、X上ではやはり復帰を望まない人の声があがっている。それも“関西人”による意見も多いようだ。

 

《地元民としてはとても不快。「がさつな地域だから」と言われてるようなものだもの。特に「探偵ナイトスクープ」は、本来こういうとこに敏感であるべき番組のはずだよ》

 

《大阪のみなさん舐められてますよ》

 

《関西人としては、ナイトスクープは松本よりはるかに大切なので、復帰どころかさっさと局長を降板してほしい》

 

 松本にこうした批判が相次ぐのは、一連の報道で見せていた彼の行動の影響が大きいようだ。芸能プロ関係者がこう話す。

 

「報道では松本さんに女性をアテンドしていた芸人として、パンクブーブーの黒瀬純さんや、たむらけんじさんらの名前が上がりました。関西や福岡など地方でレギュラー番組を持っている松本さんは、収録後に彼らと“夜遊び”を楽しんでいたようです。

 

 裁判で、松本さんは性加害に対しては断固否定していましたが、女性たちとホテルで会ったことなど、そもそもの不倫に当たるような密会については態度を曖昧にしたままでした。結局、裁判自体も松本さんが引き下がるような形で終結。夜遊びのイメージは残ったままです」

 

 たびたび全国区でも話題になる『ナイトスクープ』には、家族にまつわる“感動回”があることで知られている。

 

 仮に松本が局長に復帰した場合、そのようなVTRをどのように評するだろうか――。

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