「私は騙されませんよ」小柳ルミ子、玉木雄一郎氏を痛烈批判も「個人的なトラウマじゃないの?」元夫との“泥沼離婚騒動”を指摘する声

 

 7議席から28議席へと大幅に議席を増やした衆院選での大躍進から一転。本誌が報じた「高松市観光大使」をつとめる元グラビアアイドルとの不倫報道で、大きく信用を落とした国民民主党の玉木雄一郎代表。11日におこなわれた釈明会見では「おおむね事実です」と認め、深く頭を下げた玉木氏。奥様や家族の話に涙を浮かべる場面もあった。

 

 そんななか、《私は騙されませんよ》と玉木氏を痛烈に批判したのが、歌手の小柳ルミ子だ。

 

 小柳は11月12日の午前中、「玉木代表へ!!」のタイトルでブログを更新。

 

 

《驚きましたねぇー 玉木代表の不倫報道》

 

 と切り出すと、玉木氏が不倫相手と逢瀬を重ねていたことに、《国民民主党の代表として【103万円の壁】を掲げる前に【ご自身のモラルの壁】を上げた方が宜しいのではないでしょうか》とバッサリ。そして、《玉木代表に1票投じた方には失礼ですが》と前置きしつつ、《不倫報道を潔く認め 即座に謝罪会見をし 街頭演説におもむき「恥をしのんで…」と 支援者の前で頭を下げておられましたが 私は騙されませんよ》と強いメッセージをつづった。

 

 さらに小柳は、《「私の弱さで…」と言っておられましたが そんな弱さで 国も国民も 守れる筈がありません》《情けないリーダーばかりで 切ないですね そう思うのは 私だけでしょうか?》と憤りを見せた。

 

 こうした小柳の主張に対し、X上では一部賛同する声はあるものの、

 

《小柳ルミ子のような富裕層で不労所得の人々は、労働者の重税感などわかるまい》

 

《小柳ルミ子は、私達みたいに庶民の生活分からないと思う。汗水流して働いているのに、実際生活してみたらいいのよ。日々の生活が厳しい》

 

《不倫を糾弾するために103万の壁を取り払える可能性を潰して国民に何が残るんだよ》

 

 といった声のほか、かつて小柳が13歳年下の夫、大澄賢也の不倫報道をきっかけに泥沼の離婚騒動を繰り広げたことを引き合いにした、

 

《小柳ルミ子は個人的なトラウマじゃないの?》

 

 などの指摘も散見された。

 

「玉木氏は12日夜、自身のXを更新。改めて、国民へお詫びした上で、

 

《家族、とりわけ妻に対しては謝っても謝りきれません。一生かけて謝罪し続けていくしかないと思っております。皆様のご批判を真摯に受け止め、信頼を回復できるよう、改めて精進してまいります》

 

 と投稿しました。もちろん、小柳さんが『私は騙されませんよ』というのは自由です。ただ、玉木氏が今回の総選挙で訴えた『103万円の壁』撤廃などの政策を支持している人たちにとって、不倫が即座に政策の是非に繋がるとでもいうような小柳さんの主張には無理があると感じられたのでしょう。ただ小柳さんのように、不倫は絶対に許せないと考える人がいるのは事実であり、政策は別として玉木氏の国会議員の資質を問われるのは仕方ありません」(政治部記者)

 

「103万円の壁」より「モラルの壁」とはうまい組み合わせにも思われるが、あまり共感は得られなかったようだ。

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