長澤まさみ「スタッフも“姐さん”呼び」の事務所貢献…21年連続の“カレンダー表紙”が物語る「東宝の女王」ぶり

 

 11月5日、女優の野波麻帆がInstagramを更新し「東宝カレンダー」2025年版で掲載されている長澤まさみの写真を投稿した。

 

 2人は同じ「東宝芸能」所属で長らく活躍しており、野波は1996年に、長澤は2000年に東宝「シンデレラ」オーディションでグランプリに輝いている。

 

 

「最近の野波さんは女優だけでなく、長澤さんの“専属スタイリスト”のような活躍も見せており、雑誌インタビューや舞台挨拶などで、長澤さんの衣装スタイリングを手掛けています。今回の東宝カレンダーの長澤さんの衣装スタイリングも、野波さんがおこなっており、そのことも投稿では伝えていました」(芸能記者)

 

 クールなメイクと衣装の「10月」のページと、ふんわりとしたドレス姿の「表紙」の2パターンの長澤のショットに対して、X上では感嘆と絶賛の声が相次いだ。

 

《シャンテに飾ってあった東宝カレンダーなるものの長澤まさみchanを見て、神であることを再確認した。かわいすぎる》

 

《TOHOシネマズでグッズ見ていて、東宝芸能の所属俳優のカレンダーあるんだと目に止まり、表紙の長澤まさみさんのあまりの美しさに思わず買っちゃった。見本がありそれも見て、各月の俳優の方々も良くて、12月のある方がきらびやかだった》

 

《2025年東宝カレンダー 10月 長澤まさみ 11月 浜辺美波 1年中ずっと10月11月でいい》

 

 この「東宝カレンダー」だが、じつは2005年版以降は毎年、長澤が表紙を飾っており、今回で21年連続の起用となる。

 

 それだけ事務所にとっても突出した存在だということだろう。ある芸能プロ関係者は長澤の魅力について「他の俳優にはないオーラを感じる」と語る。

 

「東宝芸能の女優部門の売上の3分の1近くは、長澤さんによるものと言われています。スタッフさんも、本人がいないところで敬意を持って“まさみ姐さん”と呼んでいますよ。

 

 CMギャラもいまだに破格で、映画出演も主役でなくとも積極的。それでギャラを稼いでくれるのですから、事務所としては非常に助かるはずですよ。売れ続けている女優さんとしては、優秀すぎるほど優秀。それでいて決して天狗にならない性格は、現場でも好感度が高く、男女ともに人気がありますよ。

 

 今でも、東宝『シンデレラ』オーディションでは、参加者から『長澤さんが憧れの俳優』と挙げる声も多く、国民的女優としてだけでなく、事務所の“基盤”の一人と言っていいでしょう」(芸能プロ関係者)

 

 芸能事務所の大きな売上につながっていると言われる「CM出演」だが、その本数と内容も“稼ぎ頭”として、納得がいくものだ。

 

「CMも出演本数が多く、NTT東日本、JRA、アサヒ飲料、クボタ、キンチョー、住友林業など大手企業ばかり。それだけでなく、ほとんどの企業のCMで長い間、起用され続けているのが人気の高さを証明しています。

 

 特に2022年から出演しているJRAはすっかりおなじみです。競馬の日本ダービーはCMの出演者が表彰式に参加するため、長澤さんは毎年来場しています。彼女目当てに東京競馬場へやってくるファンもいるほどです」(スポーツ新聞記者)

 

 芸能界の“シンデレラ”はまだまだ魔法が解けないようで――。

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