「事件でも起こしたの?」あのちゃん冠番組ネット配信で “男性アイドル” ばっさりカット…ファン驚愕「相変わらずの権利関係」との声も

 

 STARTO ENTERTAINMENT社(以下、STARTO社)に所属する「なにわ男子」大橋和也の姿が、あるYouTube動画からカットされたことが話題になっている。

 

 10月29日(28日深夜)に放送された『あのちゃんねる』(テレビ朝日系)では、タレントのあのちゃんを “スナックのママ” に見立て、お客さんをもてなす「スナックあの」企画が進行した。

 

 

 ゲストとして、あのが出演するドラマ『民王R』(テレビ朝日系)の共演者である俳優の遠藤憲一、大橋が登場。さらに、お笑いトリオ「3時のヒロイン」福田麻貴が出演した。

 

 あのや遠藤は、放送スタートしたばかりとあって『民王R』でのエピソードなどを披露していたが……。芸能記者がこう話す。

 

「テレビ朝日は、公式YouTubeチャンネルで『あのちゃんねる』のダイジェスト版をアップしています。ところが、10月29日に公式YouTubeチャンネルに公開された4分半ほどの動画では、大橋さんのトーク場面がばっさりカットされていたんです。

 

 それだけでなく、大橋さんの顔もまともに映らない内容でした。ほかの出演者と横並びでカウンターに座る後ろ姿が2度映ったり、大橋の腕部分だけが映ったりという扱いです。

 

 地上波では普通に放送されていたため、いったい何が起こったのかと、この動画のコメント欄には理由をいぶかしがるコメントが相次ぎました」

 

 実際、YouTubeのコメント欄には、次のようなコメントが投稿されていた。

 

《「なにわ男子」とやらの顔を映さないのは何?事件でも起こしたの?》

 

《なにわ男子の大橋を切ってる意味がわからん》

 

 テレビ番組で、タレントの姿がいっさい映らないように編集されるのは、最近では不適切投稿で芸能活動休止となっているフワちゃんの例がある。

 

 少し前では、「闇営業騒動」で芸能活動を謹慎していた元「雨上がり決死隊」の宮迫博之が、冠番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の出演場面が全カットされたこともあった。

 

 しかし、今回の大橋のカットは事情が違うようだ。前出の芸能記者がこう話す。

 

「もちろん、大橋さんが不祥事を起こしたわけではないので、カットの理由は別のところにあるでしょう。考えられるのは、所属事務所側がインターネット配信についてOKを出さなかったということ。

 

 STARTO社の前にマネジメントを手がけていた旧ジャニーズ事務所は、故・ジャニー喜多川さんが存命だったころは、所属タレントの肖像権の扱いが非常に厳しく、映像や画像をインターネットで使用することをほとんど認めていませんでした。

 

 雑誌の表紙などでも、タレント部分が切り抜き状態になっていたのはよくあることでした。

 

 現在もその名残で、番組をまるまる配信する以外は、強く制限しているのかもしれません。実際、今回の『あのちゃんねる』も、民放公式の動画配信サービス『TVer』では、大橋さんの出演部分がカットされていませんからね」

 

 YouTubeのコメント欄では、ファンと思しき人の、こんなコメントが見られる。

 

《旧ジャニーズさんの権利が難しいんだろうか 本人はうつしてほしいんだろうけど、YouTubeにうつすと高いお値段だったり、権利関係で期間決まっちゃうんだろうと推測》

 

《徹底した〈権利関係〉 新体制になってもジャニーズの権利関係クリアムズイやな〜(笑)》

 

 コンテンツを配信するなら、違和感が出ないように考えてほしいものだ。

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